最後の黄金世代 遠藤保仁 79年組それぞれの15年

松永多佳倫

34歳を迎えた遅咲きの天才・遠藤保仁が今なお代表で活躍できる秘密とは。アスリート然としないキャラクターや関係者が驚くメンタルコントロールなど、多くのテーマに満ちた遠藤を読み解く渾身ノンフィクション!

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: ダ・ヴィンチブックス
• 電子版発売日: 2014年05月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 7MB

[ブクログ · ★★★★★]

日本サッカー史上稀にみるタレントが揃った79年世代。
最後まで残った遠藤に焦点を当てながらも、その世代でもピカイチだった小野、高原、稲本などなど、懐かしく振り返っています。
まさか遠藤が最後まで残るとは思わなかったよなー実際。
そしてオシムのときが一番やりにくかったと言うのが意外。
それでもやっぱり小野さんはあの怪我がなければな…と思ってしまう次第。
なんやかんやでこの世代が大好きです。

[ブクログ · ★★★★★]

まず表紙のヤットがかっこいい。
内容もなるほどと思うことが多く、これが全てではないだろうけどもとても良かった。ジーコは本当に「破壊」したのだなーとこれを読むと今更ながら感じる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

黄金世代、プラチナ世代と色々な世代はあるけど、最後はやはり個人のサッカー観がどれだけ強いか。遠藤、稲本が今も残っているのはその違いなのかなと感じさせてくれる。