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広告代理店勤務の著者が、毎日見る夢を漫画にした作品です。どれも幻想的で奇想天外な夢ばかり。わたしたちが今まで見たことのないものやストーリーが楽しめます。ちょっと怖くてちょっと切ない、ちょっと笑えてちょっと懐かしい。一度見たら虜になる、不思議な魅力でいっぱいのデビュー作になりました。
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Posted by ブクログ
放り出されるような、夜の連鎖。 不条理で抽象的な夢の、あの感じ。 頭の中を覗いてしまったような気がした。
数コマにまとめられた中に、どことなく既視感を感じるような感覚の不思議な夢の世界…私自身の心の一部分が投影されているのでは?と思ってしまいました。
「朝日新聞」の書評で「夢十夜」のようだとあった。 まさにその通り!!! 作者が見た夢が描かれている。昭和チックなイラストがノスタルジーというか奇妙な世界観を醸し出している。 こんな夢見たことあるあるという感じ。でも見たら目覚め悪そうだよね。夢のなかの浮遊感が味わえる作品。
岸浩史『夢を見た』を読む。 岸さんは僕が6年間出向していた会社の同僚。 過労で突然指が動かなくなり、 そのリハビリテーションを兼ねて漫画を書き始めた。 ネットに載せていた作品がある編集者の目にとまった。 以来4年、会社員としての仕事と並行して 月刊誌に連載してきた岸さん「夢」が一冊の本にまとまった...続きを読む。 見開き2ページ、全52夜の作品である。 岸さんの夢は、地下水脈で僕の少年期の夢とつながる感覚がある。 どこか懐かしく、心細いような遠い日の気持ちの揺らぎが 岸さんの描く「夢」とシンクロして記憶の彼方から蘇ってくる。 急いで読んでしまってはもったいない。 コーヒー、紅茶、緑茶、あるいはお酒など 自分の好きな飲みものを用意して ゆったりした気持ちでページを繰るのがお勧め。 知らず知らず論理や効率などで日々しばられている自分に リハビリテーションの時間が訪れる。 少年期の夢に会いに出かけよう。 (文中敬称略)
最近覚えているのはリアリティーのある夢ばかりで、普通に生きているのと変わらなくて面白くない。(仕事してたり、ジムいったり、知人と遭ったり)寝てるときくらい、寝ていたい。 それはそれで、今の私の精神世界が反映されているものなのかな? 作中の、東京タワーに巨大なアサガオが絡みついて咲き誇るみたいな、...続きを読むスケールが大きくてちょっと怖い夢がみたい。
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岸浩史
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