ポピュリズムを考える 民主主義への再入門

ポピュリズムを考える 民主主義への再入門

733円 (税込)

3pt

3.8

政治の閉鎖を打破する力を探る!

古臭い大衆迎合政治と否定されながら、世界的に大きなトレンドとなっているポピュリズム。そこには民主主義の本質があった。
伝統的なポピュリズム政治からサッチャー・中曽根のネオ・リベラル型ポピュリズム、そして小泉・サルコジの現代ポピュリズムまで、そのメカニズムを多面的に明らかにする。
社会の停滞を打ち破る政治のダイナミズムは、民主主義の根本的な問い直しから見えてくる!

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ポピュリズムを考える 民主主義への再入門 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2011年12月17日

    ポピュリズムをネガティブにポジティブに捉えるのでもなく、冷静的に現代の民主主義政治において不可避的に発生するポピュリズムの条件と特性を考察した本。非常に分かりやすく納得させられた。著者も言うようにいかに参加民主主義へと転化出来るかが日本の政治における肝だと思う。

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    Posted by ブクログ 2011年07月03日

    小泉政権等や各国のポピュリズムについて考えた本。

    ポピュリズムの特徴を捉え、かつ、それがどのような方法論か、それによる功罪を書いている。ポピュリズムに関しては、比較的新しく、全体をしっかりまとめている。

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    Posted by ブクログ 2012年06月06日

    一般的にマイナスイメージで言われることの多いポピュリズムを肯定的に捉え直そうという本。しかし、やはり大衆迎合的な政治のマイナスイメージが拭えなかった。

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    Posted by ブクログ 2011年10月26日

     サッチャー,小泉純一郎,サルコジ,ベルルスコーニ,都市化の進展とともに細分化された「個人」が増え,規制秩序を変革するカリスマ政治家が支持を伸ばす。結構普遍的な現象なのだね。
    「大衆迎合主義」として嫌われるポピュリズムが,なぜ現代先進国の民主政治に現れるのか。それが不可避の現象であることを論証し,そ...続きを読む

    0

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