[真珠湾]の日

[真珠湾]の日

774円 (税込)

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4.3

運命の日、すべてはこう動いた! 1941年11月26日、米国は日本に「ハル・ノート」を通告、日米の外交交渉は熾烈を究め、ついに運命の日、12月8日に辿りつく。その時々刻刻の変化を東京、ワシントン、ホノルル、マレー半島に追いながら日本人にとって日米開戦とは何であったのかを冷静に解き明かす。名著『ノモンハンの夏』に続く著者の開戦シリーズ。

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[真珠湾]の日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年12月01日

     太平洋戦争というと、すぐに肯定・否定の意見になるが、それを言う前に最低限読んでおくべき本の一つ。実際には世界恐慌・軍縮条約・中国進出に至る一連の流れも知っておくべきだが。

     この本の面白いところは、山本・井上・米内トリオの活躍ではない。それは多くの作者が書いている。

     「結果を知ってからの後だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年11月17日

    アメリカとの戦争を選択せざるを得なかった当時の日本を理解するうえで非常に勉強になった。同氏の「昭和史」を読んだ後だったので、さらに理解しやすかったのかもしれない。
    本文より、『将兵は「国のため」、「父や母のため」、「好きな人のため」、あるいは「俺がやらねば」という思いつめた心情のもとに戦い続けた。そ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月07日

    戦争に突き進む過程を丁寧に描いていて、何が行われていたか分かりやすい。
    日米両国とも、個人の思惑を超えて、なるようにしてなってしまったと思えてならない。

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    Posted by ブクログ 2017年01月04日

    真珠湾攻撃に至るまでの外交の展開がスリリング。日米間だけでなく、蒋介石の中華民国の絡みなども知らなかったことが多く面白かった。

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    Posted by ブクログ 2012年03月02日

    2001年に雑誌に掲載との事なんですが、内容は映画「トラトラトラ!」に酷似しています。山本五十六の苦悩、駆逐艦ウォードの艦長、P-40に乗る二人、暗号解読に関わるブラットン大佐、オパナレーダー基地の二人、等映画でお馴染みのシーンが淡々と綴られます。この本に感心するより1970年の「トラトラトラ!」に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    結構な読みごたえのある本でした。
    真珠湾・マレーへ向かうまでの日本の無謀な動き、アメリカの参戦への強い姿勢が書かれている。でも、スターリンやチャーチルらの動きがあまり書かれていないのが残念。
    でも、この本はアメリカなら発禁ものかも知れない。

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    Posted by ブクログ 2011年05月19日

    とにかく読むのが疲れました。なぜならば、出てくる人間が多いので誰が誰だかわからなくなってしまったためです。真珠湾攻撃を日本よりに書いた作品。その時の状況などの図などがあればもっとわかりやすくなってよかったのではないでしょうか。

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