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キルクライズを手に入れてから三週間。放浪の身となったライクは、海岸線沿いに見つけた港町シーカポートにたどりつく。だが、そこにはとんでもない奴らが潜伏していた! 拉致監禁されるライク。奪われるキルクライズ。一方、町には、軍の巡洋艦ヘルネンスが到着。艦長はロクト・ラックライ。町の調査のために派遣されたのだが、偶然にもキルクライズを発見。手に入れようと目論む。そして、ヴェリド基地の特別監房では、とある計画が始まろうとしていた。最強のギルタオン『キルクライズ』を求め、様々な思惑が絡み合う中――見知らぬ地で、ライクは孤独に戦う。
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2013年度の第12回スーパーダッシュ小説新人賞優秀賞受賞作。
美しいイラストと、紹介文にある「人型兵器」の文字。ガ○ダムやエ○ァ好きの方ならきっと楽しめるはず。戦争とは無関係の主人公がいきなり操縦士になって神のような働きをするのはお約束なので、ツッコんではいけません。むしろそれが見たかったのです。
本作の特徴は、人型兵器「ギルタオン」を操縦するには何か大きな代償が必要となるところ。
詳細は読んでのお楽しみですが、この代償が究極のギブアンドテイク。率直に切なすぎて面白いと言えないくらい…。
また、ギルタオンの各種能力、戦闘シーンが想像しやすく描写されており、迫力大!アニメ化して欲しいです。
本当に新人作家さんなのか、新人偽装じゃないかという出来栄え。神高槍矢先生に今後も注目です。
Posted by ブクログ 2014年03月29日
対価と孤独と企ての話。さよならロックまたきてロック。前巻はギルタオンが10機登場していたが今巻は4機のみ。また市街地戦ということで前巻とは質の違った戦闘が繰り広げられる。戦いを続けるにあたってライクが救われる道は狂人になるくらいしかないような。すぐに視点が飛ぶ群像劇的な書き方は戦争モノとしては即して...続きを読む
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