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命を賭け戦い続ける日本人傭兵の実録体験記。 アフガン、ボスニア、カレン…他国の平和の為に己の命を賭して戦い続ける日本人傭兵の実録体験記。口先だけで平和を語るエセヒューマニストを糺し、戦禍を潜り抜けてきた体験から「戦争」と「平和」の意味を問う! ※【ご注意】この作品には図が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
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Posted by ブクログ
東南アジア、中東で実際に傭兵として活躍している日本人の自伝。傭兵の賃金は驚くほど低い――というか、賃金すら存在しない場合がほとんどだという。著者は、日本でアルバイトして軍資金を貯め、また各地の戦場へと旅立って行く。「最強の男」という言葉に挑戦し続ける男の声。
『傭兵』という単語に萌えを感じるので、リアルを知る為に購入。生々しい話は興味深いものでした。RPGの傭兵とは別物だと実感。ちなみに、しっかり某二次創作のネタにもなったです。
知らない場所で正規の兵隊より過酷な戦いを強いられる生活なんて想像もつかないけれど、生きている場所が戦場であろうとどこであろうと、結局は「自分は大丈夫なんだ」と思い込みながら生きていくしかないのかなと思った。 この人テレビで見たときはとても穏やかそうな人だったので驚いた。
SAPIOに連載されてたものの単行本。日本にはまだサムライがいるということを教えてくれる。実体験だけあって、心に響くものがある。少し勇気をくれる本。
もう一人、傭兵だった人の本を読んでいるんだが、この人の場合は完全に「兵士」だったような印象。 今、どうやって生きているのだろう…。
生々しい。 傭兵がジュネーブ条約にも国際法にも守られていないなんて知らなかった。 戦場を身ひとつで渡り歩いた著者のことばには重みがある。 いろいろ考えさせられる一冊。
著者は傭兵さん。現地でしか知りえない感覚と体験を当事者の、かつ日本人の言葉で語っている。一般的なエッセイに比べ共感は難しいが、言っていることは分かりやすい。 何も戦争に関することに限らず、自分の言葉にどれだけの責任を持って行動しているか、ということを考えさせられる一冊。
実務的な生々しい世界を生きてきた人の本です。 本は2002年2月1日の第2刷を読みました。 始めにで語られている、勇敢で優秀なアフガニスタンの山岳戦士たちの抵抗により、アフガニスタンはアメリカを追い出しました。 こうしたベトナム人にしろアフガニスタン人にしろイラク人にしろ、日本人とはあまりにも違い...続きを読むすぎます。 "ただの傍観者ではないのか” ”今の日本は、毒にも薬にもならない人間が集まった国に成り下がっているとしか思えないのだ。” 20年以上前の本ですが、本当にそのとおりだと思わされることばかりでした。
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