死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~

605円 (税込)

3pt

元警察官・大道寺圭(だいどうじけい)は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったおバカな犯罪者たちのエピソードを綴(つづ)ったもので、題して『死んでも治らない』。それが呼び水になり、さらなるまぬけな犯罪者たちからつきまとわれて……。大道寺は数々の珍事件・怪事件に巻き込まれてゆく。ブラックな笑いとほろ苦い後味。深い余韻(よいん)を残す、コージー・ハードボイルドの逸品!

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死んでも治らない~大道寺圭の事件簿~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    元警察官・大道寺圭が書いた一冊の本。

    警官時代に出会った間抜けな犯罪者を題材にした「死んでも治らない」。

    それが呼び水となり、さらなる間抜けな犯罪者に付きまとわれ……。

    氏が贈るコージー・ハードボイルド、ここに登場!!

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    やっぱり若竹七海さんだなぁ、という感覚に安心感を感じる。
    シュールで毒舌的で。ここのストーリーは、これに繋がっていたんだ、という小さな発見の積み重ねが楽しい読書だった。

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    元警官の大道寺圭は、退職後に犯罪者のまぬけなエピソードをつづった本「死んでも治らない」を発表した。
    ところが、それがきっかけでまぬけな犯罪者たちにつきまとわれることになり・・・。

    現在作家の大道寺圭の活躍を描いた5つの独立した短編の間に、彼が刑事として最後に関わった事件の記録が差しはさまれ、2つの

    0
    2018年04月13日

    Posted by ブクログ

    4
    上手いなあ。
    展開が駆け足気味なのが少し気になるが、読み終えた時にまずまず腑に落ちてるんだから許容範囲かな。

    0
    2012年06月01日

    Posted by ブクログ

    ユーモアミステリーかと思ったら、全然違う。おバカな犯人のおバカな事件は笑える。でも根底に流れるものが悲痛でやるせなくてどうしようも無いのです。泣きたいけど、目の前に起こっていることがあんまりくだらなくて笑うしかない。そんな感じ。

    0
    2012年04月01日

    Posted by ブクログ

    元警察官の大道寺圭は、警官時代に遭遇した間抜けな犯罪者たちの実話をまとめた本「死んでも治らない」を執筆した。警察を退職したにもかかわらず、この本が呼び水となって妙な事件に巻き込まれていくのだが…。「死んでも治らない」「猿には向かない職業」「殺しても死なない」「転落と崩壊」「泥棒の逆恨み」の5編(タイ

    0
    2011年07月22日

    Posted by ブクログ

    元警察官・大道寺圭がおバカな犯罪記録「死んでも治らない」という本を書いたことから、おバカな犯罪者たちに付き纏われる事件簿。
    いや、その内容は危険が伴い、とてもおバカとは云えない。起こる出来事とは裏腹に、主人公はあくまでも淡々と冷静なのがハードボイルドで、オチはかなりブラック。

    大道寺圭の最後の事

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    元警察官の・大道寺圭は、一冊の本を書いた。警官時代に出会ったお馬鹿な犯罪者のエピソードをつづったものだった。この本により、まぬけな犯罪者たちが大道寺の前に現れて来る。大道寺は珍事件・怪事件に次々と巻き込まれて行く。刑事時代の最後の事件簿を混ぜながら進んで行く、ブラックユーモア溢れるミステリーです。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    若竹さんの作品は出てくる人の心情とかがすごいでている。

    全部読むと話が続いてるとこがすごい。
    微妙に黒い所がある主人公って素敵。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     元警察官が書いた『死んでも治らない』という本・・・そこにはおバカでおマヌケな犯罪者たちのエピソードが書かれていた・・・それを書いたために、著者の大道寺圭はエピソードのたねである犯罪者たちにつきまとわれてしまう。犯罪者たちの悩みや相談に半強制的にのせられる危険な安楽椅子探偵、大道寺圭の事件簿。
     「

    0
    2009年10月04日

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