クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学

クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学

1,760円 (税込)

8pt

3.0

本書は、さまざまな演奏者・指揮者によるCD(レコード)を徹底的に聴き比べます。対象となるのは厳選された四曲。聴き比べの目的は、名盤を選び出すことでも、演奏者・指揮者の優劣をつけることでもない。あえて、印象批評を前面に押し出し、同じ曲を徹底的に聴き続けることで、その曲のもっている「本質」をあぶり出すことを目指しています。異色のクラシック音楽論であり、音楽とは何かを問い直す。(講談社選書メチエ)

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クラシック魔の遊戯あるいは標題音楽の現象学 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年02月27日

    たくさんの盤を聴き比べて楽しんでいる様なクラシック音楽マニア向けの本である。

    取り上げられているのは、ヴィヴァルディの「四季」より「春」、スメタナの「モルダウ」、ベルリオーズの「幻想交響曲」、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の4曲だけである。割合は、「春」と「モルダウ」はそれぞれ約70ページ、「幻想...続きを読む

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