態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い

態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い

792円 (税込)

3pt

現代思想界の旗手が、社会システム論、死生観、人生観を通じて、自分の内なる「他者性」と「未知」と向き合い、時空間での自己マッピング力を身につけることの重要性を説く。生きづらさに悩む人に贈る出色エッセイ。

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態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年07月11日

    本書を読んで、
    物語を語る上で、
    「何を語っているか」という、
    意味性のレベルだけではなく、
    「どのように語っているか」という、
    身体性のレベルに注目すると、
    また違った見方が出来て面白いかもしれないなぁ、
    と思いました。

    それはアニメや漫画で言えば、
    絵のレベルの話になるでしょう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    一番初めに買った「内田」本です。
    内田さんの本を読むには
    「内田語」に親しんでおかないと
    簡単に読み進めないです。
    現代思想の入り口になじんでおかないと
    チンプンカンプンのような。
    折り目あり、破ったぺージありと
    格闘したあとがあります。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    自分が語っている言葉は「他者」の言葉である。したがって、どこにいくのか見当もつかないような「未来」のために言葉を紡ぐ作業には、「身体」がある。

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    Posted by ブクログ 2018年02月28日

    正直言って難しくて、よくわからなかった。
    エッセイや本の解説を寄せ集めたという書き方もあるだろうし、自身の教養不足もあるだろう。10書いてあるうち理解できたのは2,3だろう。

    ただ、それにも関わらず、この人は何か面白いことを言っている、理解したい、カッコいい。と思えるのは不思議である。

    これこそ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年09月03日

    態度が悪くてすみません

    内田樹15作目(?)
    相変わらずの内田本を読むと何か安心する。高校時代尊敬していた英語の教師の言葉であるが「初心者と玄人は気を付けるところが同じ、どちらも基礎を気を付ける」という言葉を、内田樹の文章を読むと思い出す。衒学的な本ばかり読んでいると忘れてしまうような、基礎的なこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月02日

     内田氏の本もだいぶ増え、本書で10冊目となった。今回のもブログ等からの記事の抜粋集とのこと。だいぶ氏の思想、思考がトレースできるようになってきた気がする(言い回しに慣れただけかもしれないが)。

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    Posted by ブクログ 2013年06月17日

    ブログの文章を集めたものでなくて、様々な媒体に依頼を受けて書いた散文を集めたもの。なので、著者本人も言っているけど、少し他のものと味わいが違う。ただ基本はいつもの内田節である。

    「私のハッピー・ゴー・ラッキーな翻訳家人生」という題目の文章が特に面白かった。訳せないところは訳さなくていいという必殺技...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年08月06日

    タイトルで選んで手に取った次第の本。著者の語り口と題材にしているものがとても興味を引くもので面白く読めました。ブログやら取材やらで書いたものをまとめたエッセイ集みたいなもので、次々読めて重たい感じはありません。もう一回読み返すとさらにおもしろいかも。

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    Posted by ブクログ 2011年05月24日

    [ 内容 ]
    最も「態度の悪い」哲学者が贈る知のエクササイズ!!
    知的興奮のありかを探る。

    [ 目次 ]
    第1章 コミュニケーションの作法
    第2章 身体は知っている
    第3章 社会システムの盲点
    第4章 出会いとご縁
    第5章 作品からの「呼び声」
    第6章 メメント・モリ

    [ POP ]


    [ お...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年05月19日

    途中の文化批評の話など分からない部分も多かったものの、全体的には面白かった。
    普段の著書はブログや講義内容をエディットしたものが多いが、この本は全て「依頼されて書いた」エッセイである。
    そのため、いつもとは異なる印象を受ける部分も少なくない。

    それでも前半は似たような主張が多かったけど、中盤は他に...続きを読む

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