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おすすめの一冊を持ち合い、本の魅力を紹介しあう。ゲーム感覚を取り入れた新しい“書評”のかたちが、今、注目を集めています。「人を通して本を知る。本を通して人を知る」ことができる、それがビブリオバトルです。京都大学の研究室で生まれ、今や全国大会が催されるまでになったビブリオバトルの誕生秘話から遊び方まで、その全貌を発案者自らが書いた入門的一冊。書評は読むだけのものではなく、参加するもの。読書嫌いも本好きになること請け合いです。情報が多いネット時代だからこその、新しい本との出会いを提案します。
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年01月05日
発案者によるビブリオバトルの解説本である。その公式ルールから、発案に至った経緯、そのルール設計の工程などが詳しく説明されている。
この本を読めば、公式ルールの重要性やその意図するところはハッキリとわかる。なぜチャンプ本を決める必要があるのか、なぜ5分なのか、そうした公式ルールを破ることでビブリオ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月08日
ビブリオバトルの考案者による、ビブリオバトルについての本です。発端は、著者が所属していた研究室で読書会を始めようとしたこと。従来の読書会では発表者以外読んでこなかったり、レジュメを読み上げるだけで退屈だったり、そもそもどの本を読むべきか判断できなかったりと、問題が多いと感じていたそうです。そこで、み...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月15日
ビブリオバトルのルール、成り立ち、目的、効果効用、世間への浸透具合が説明された本
最近、初めてビブリオバトルに参加してみてイメージしてたより楽しかったので読んでみた
読書会にはよく参加するけど、ビブリオバトルはやったことがなかった
「チャンプ本」を決める、という行為が本に優劣をつけているように思っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年08月02日
ビブリオバトルの目的、よさについて理解できた。
・書籍情報共有機能
・スピーチ能力向上機能
・良書探索機能
数え切れない本の中から、良い本を選定するためのフィルター的機能がある。
・コミュニティ開発期間
紹介する本を通してその人を知ることができる。コミュニケーションの場づくりがビブリオバトルの本質で...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月12日
ビブリオバトル、面白そう!ってのがとりあえず一読の感想。プレゼン下手の治療にはもってこいだろうし、どうしても独りよがりに陥りがちな読書っていう営為に、思いも寄らない自己的ブレイクスルーをもたらしてくれそう。職場とか家庭で取り入れてみたい!っていう欲望が沸々。という意味では、本書の目論見は見事に果たさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月02日
ビブリオバトルの起こってきた背景、本来目指しているものについて丁寧に書かれており、単なるビブリオのノウハウ的なものではなく、一読に値する内容。
情報検索という視点からのビブリオの有用性について述べている部分や、研究室での勉強会を活性化させるところに端を発しているところなど、とても納得がいく。確かに読...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月16日
著者は、好きな本を1人1冊5分間で紹介しあい、どの本を読みたくなったかを投票で選ぶゲーム「ビブリオバトル」の創始者で、ルールや歴史が紹介されている。キャッチコピーは「人を通して本を知る。本を通して人を知る」。本との出会いの場となるだけではなく、参加者のコミュニケーション能力が高まり、学校、職場、地域...続きを読む
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