平清盛の闘い 幻の中世国家
  • 値引き

平清盛の闘い 幻の中世国家

583円 (税込)
291円 (税込) 5月23日まで

1pt

3.5

後白河院政の否定、政敵への仮借なき攻撃、強引な福原遷都計画。悪逆非道の汚名を着せられた清盛が真に追いもとめたものとは? 先進的政治家としての鮮烈な実像を描き、従来の悪人像を覆した画期的清盛論!

...続きを読む

平清盛の闘い 幻の中世国家 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年11月21日


    角川ソフィア文庫 元木泰雄 「 平清盛 の闘い 」

    清盛が目指した幻の国家像〜貴族政権を解体し、王権に従属させる公武一体国家〜の試みを論じた本


    清盛の人生は、スピード出世して王権の中枢に位置し、クーデターを起こして 王権を掌握するも、すぐに病死して 平家もろとも滅亡。盛者必衰そのもの


    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月01日

    平清盛の武家と公家をひとつにした新しい国家建設の可能性。改めて歴史の流れは必然ではなく、偶然の積み重ねで必然性が生まれて流れになるのだと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月30日

    保元/平治の乱や治承三年政変はある程度知ってたがそれ以後のあまり知らなかった清盛の動きが丁寧に描かれていて興味深い。
    著者が言う貴族と武士の一体化した国家が成立していたらどうなってたのかな。

    0

    Posted by ブクログ 2012年10月30日

    後白河院が中継ぎの立場ゆえに、直系天皇をかつぐ
    ことにより正統をもちたい=清盛の外戚戦略との
    一致が重なり、一時的な協業だった。

    院は皇族の家長としての立場は上だが、天皇が
    やはり正統性をもつ唯一の存在である

    晩年の清盛の権門への強引な戦略、在庁官人
    への平氏登用による地場の武士の権益に
    触れた...続きを読む

    0

平清盛の闘い 幻の中世国家 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ソフィア文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

元木泰雄 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す