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Posted by ブクログ
能登の言葉?
最初、とっつきが悪かったんですが、すぐに気にならなくなって。
短編集って沢山読むと、「あれ?この話、どんなのだっけ?」
ということがよくありますが(え?私だけ?)これは忘れられない
話のオンパレードです・・・とここまで書いて、ふと思った。
翻訳ものを読むことが多いのですが、原題と邦題が違うものが
かなりあります。ひょっとすると、その邦題が今ひとつなのかも。
登場人物たち自身は淡々と生きているだけで怖い思いを
していない話って、こちらの怖さは倍増しますねー。
■箪笥
なんで箪笥の上にいるのかわかんないのが怖いっ
しかもね・・・
■蛞蝓
ナメクジと言えば塩。でもこの、蔵での女房の描写はやりすぎ・・・
■縺れ糸
神の恩賜で暮らす老夫婦にいらぬおせっかいを・・・
芥川でありそうな掌編。
■雀谷
象塚ってありますよね。雀も・・・っていうのは大枠で。
更に外枠が・・・
■蟹婆
目のない蟹ってだけでもう・・・
こういう村って実は本当にあったのでは・・・
どこかにまだあるのでは・・・うきゃ。
■仁助と甚八
これはかなり技巧的な作り。
読んでて、どちらがどちらか、だんだん惑わされます。
■夫婦喧嘩
犬も食わないってやつですね。
される方は溜まりませんが、話としてはこれだけが微笑ましい・・・
■夢たまご
「邯鄲の夢」ですか。輪廻転生って案外こういう仕掛けかも。
■終の岩屋
ある意味、モーロワの「タナトス・パレス・ホテル」。
あれより、死なないのが更に深い。
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