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Posted by ブクログ 2022年04月08日
哲学史について大まかに知りたかったので購入。
ヨーロッパ哲学の変遷と現代哲学の内容が9割を占めており、期待していた内容に合っていた。
プラトン、デカルト、カント、ニーチェの四人については特に詳しく記述されており、それぞれがどういった流れでその思想に至ったか、またその思想が後世の誰に影響を与えたかな...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月25日
ひとはなぜ生きるのか~状況的意味【哲学マップ】
今回紹介する書籍はこちら↓
哲学マップ (ちくま新書)
概要
本書では哲学的な思考法(ルール)を4つ提唱している。
1.全体志向:個別の具体的事象ではなく全体を問題にする。
2,一歩、日常の外へ:全体を問うために、日常を俯瞰的に眺める。
3.形式的...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月18日
位置関係がよくわかるような書き方がされている。それぞれの哲学の前後だとか影響だとか点々と読んでいるとわからないことが多い哲学をある程度整理してくれているので助かる。東洋思想や現代思想にも触れている。新し目のものについてはこれは著者の興味範囲が出ていると思う。たとえば、フランクフルト学派などは出てこな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月14日
哲学史の全体を俯瞰するものとして、非常に良かったと思う。
僕たちが何かを学び始めようとする場合、全体を見渡せる「地図」を手に入れることはとても大事なことのように思う。その地図を手に、具体的な事柄に一つ一つ当たっていく。そのとき自分の今いる位置がわからなくなっても、また地図に戻ればすぐに確認できる...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月18日
一般読者向けなので,冒頭と末尾に「哲学を日常にどう位置付けるのか」というありきたりな議論が展開されている。
しかし,それ以外は専門的な内容を平易な言葉で扱っており,哲学体系を一通り理解する上でも極めて有用な書だった。ドゥルーズ(とガタリ)の説明が私には理解できなかったが,これは著者ではなくドゥルー...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月12日
これまでに提唱されてきたさまざまな哲学(的主張)がどのようなもので、相互にどのようにかんけいしあっているのかが一望できるような「哲学の地図」を意図した本。古代ギリシャから現代哲学に至るまで基本的に時系列に沿って、代表的な哲学的主張を簡潔かつ分かり易く解説しつつ、哲学のもっとも基本的な思考図式を4つ(...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月07日
哲学史を思考の発展の順番にたどりながら図示していくことで説明していくもの。
どうしても「誰が何を言った」というようなものは覚えられないのだが、どう流れて行ったかは把握できる。
すべてを説明してもしようがないし、できもしないので、「二項対立」のくだりから感じたことを。
ジャック・デリダが指摘したとい...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月30日
著者の貫成人は、現象学、舞踊美学、歴史理論・身体論等を研究する哲学者。
本書は、古代ギリシャから現代哲学までの西洋哲学を時代の流れに沿って整理・解説するとともに、東洋思想のエッセンス(仏教、道教、儒教、日本の思想)と読書案内を含む、哲学全体に関する概説書/ガイドブックとも言えるものである。
そして、...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
「哲学を学んでみよう」と思い立ったはいいが、そのあまりの多様さと難解さにひるんでしまう人も多いはず。しかし、それぞれの哲学者をほかの哲学者とのかかわりにおいて眺めてみると、「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という哲学の勘所が見えてきます。古代ギリシアから現...続きを読む
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