ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
江戸・深川澪(みお)通りの木戸番小屋に住まう夫婦、笑兵衛とお捨。そこには、人々の悲しみ、愁いを癒してくれる灯がある。訪れる人の心の奥を、そっと照らしてくれる。労り、助け合う市井の人情。人の世の機微を穿(うが)った逸品揃い。思わず挫けそうな、いつの間にか冷めかけた心を優しく温めてくれる珠玉の時代小説集。(講談社文庫)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
20130529 どうにもならない人間の思いに振り回される。木戸番小屋の夫婦は拠りどころなのだと思う。
?深川澪通り木戸番小屋?シリーズです。 実はこのシリーズ、最新作から読み始めたので、どんどん古いのを読んでいってます。いいのか?(^_^; 木戸番小屋の夫婦を中心に作られたお話なんですが、ほのぼのというよりは切ないお話が多いです。 本来ならあまり好きじゃない話のはずなんですが、この夫婦、特に奥さんの...続きを読むお捨さんのキャラクターがとっても素敵で救われてます。
木戸番小屋の夫婦お捨と笑兵衛。澪通りの長屋の住人たちの人生に寄り添う。二人にあった人の人生にいつも消えない燈になる。
切ない話ばかり。お金があっても寂しさからは逃れられず。 一度裏切られると他人への不信感がいつまでもまとわりつく。まったく現代にもありそうなお話、身近にいそうな人物ばかり。ひねくれた人にも優しい声をかける夫婦はじんわりゆっくり凍った心を溶かしていくにちがいない。そういう予感を残しつつエピソードを終わる...続きを読むのが常套のようです。でも今回は夫婦の出番がちょっと少なかったような気がします。
深川澪通りシリーズの3作目。 町に住む人々の悩みを、笑次郎・お捨夫婦は、温かく聴き、見守り、時には喜怒哀楽を共にしてくれるが、二人がするのはただそれだけ。一緒に解決してくれるとか、謎を解いてくれるとか犯人探しとか、そういうミステリー的な要素が前の作品に比べて減っている。 それが味わいになっていてい...続きを読むいんだよなぁ。お手軽にハッピーエンドにしないことで、なんとも深い味わいの余韻が沸く。生きてきたら穴に落ちたことも壁に当たったこともあるだろう。そういう経験があれば、見守ってくれるだけ、飯を食わせてくれるだけの木戸番夫婦のありがたみが、読んでるだけでジワーっと心に沁みる。 これからは、弱ってる人、困ってる人がいたら、酒じゃなく飯を食わせよう。 俺自身も弱ったり、困ったりしたら、まずは飯食って寝るようにしよう。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
新地橋 深川澪通り木戸番小屋
新刊情報をお知らせします。
北原亞以子
フォロー機能について
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
赤まんま―慶次郎縁側日記―
あした―慶次郎縁側日記―
雨の底―慶次郎縁側日記―
あんちゃん
いのち燃ゆ
贋作 天保六花撰
江戸風狂伝
お茶をのみながら
「北原亞以子」のこれもおすすめ一覧へ
▲新地橋 深川澪通り木戸番小屋 ページトップヘ