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早起きは三文の徳。ラジオ体操のように、京都を歩く。穴場は朝の数だけ見つかります。東京から京都へ移り住んだ著者は、よく「穴場を教えてください」とたずねられるが、簡単には答えられないという。なぜなら場所よりも「早朝に勝る穴場なし」だから。掃除したての、昼間とは違った清々しさ。人目にさらされていない、初々しさのある時間帯。下鴨神社や東寺――有名なのに、そこには誰も知らない自分だけの空間があるかもしれない。早起きをすれば、旅行者の限られた時間を有効に使うことができる。人ごみが苦手な人にとっては、お気に入りの場所を見つけるいい機会でもある。著名な神社仏閣だけでなく、魅力的な通りや池なども紹介。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年10月10日
京都...古の都で現在は文化的な観光地という印象があります。修学旅行で何度か訪れ、意味もわからず古来の寺社仏閣を眺め、昔の人々の建築技術や、仏像彫刻から発せられる迫力に驚いたことだけが記憶に残ります。大人になり自身の足で何度か再訪しましたが、当時の記憶の引き戻し的な感傷で、味わうに至っていません。著...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月26日
≪目次≫
まえがき
第1章 桜を極めるなら
第2章 静かな紅葉に会うために
第3章 東山七条で、後白河上皇と平清盛に出会う
第4章 祇園ぐるり、はんなりの奥を解く
第5章 法然上人ゆかりの寺
第6章 後水尾上皇の美意識を学ぶ
第7章 御所ゆかりの寺
第8章 祭りゆかりの社や寺を訪ねる...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月01日
京都のガイド本には、どこかスノッブの匂いを漂わせるものが多い。この人も繰り返し観光客の多さを嘆いているのだが「自分も観光客の一人」とはどうも思っておられない。あと「夢「想」国師」が何度も登場するのだが、これは正解なの?えらいファンタジーな人っぽい。
例えば「一眼のカメラを持った人たちで蟻塚ができて...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月25日
麻生圭子の『京都早起き案内』を読む。早起きすると京都は面白いという話です。旅先での早起きは大変です。東山に住んでいる著者が調べた早起きの効能が13章で70箇所以上が取り上げられています。特段珍しい場所というか穴場はありません。早起きすると、例えば冬の三十三間堂なら「わずかな開口部から差し込む自然光。...続きを読む
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