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Posted by ブクログ 2022年11月24日
初出1998(平成10)年から2014(平成26)年辺りの作品を収めた短編集。
この作家の本は3冊目だったろうか。グロ趣味が何となく面白いと思っている。
今回は、「インターネット時代の文学」という感じが凄くした。もはや言葉の芸としての文学は、この文学には存在しない。言葉なき文学、とも言える。言...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月30日
久しぶりの小林泰三。
オワ〜〜そうそう、これが小林泰三…という感じの短編集でした。
とてつもなくグロい。そして雰囲気が暗い。
クトゥルフ神話が好きなので「ショグゴス」は題名からニヤリとしながら読んでいたのですが、結末が「そうきたか…!」となる面白い発想だったので、個人的にはこれが一番すきです。
「朱...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月28日
最初の三編『ショグゴス』『首なし』『兆』がすごくよかったです。
『ショグゴス』寓話的で皮肉の効いたSF短編。南極に現れた謎の海百合型生物と不定形生物。二種の偏った依存関係を否定しながらロボットの人類への奉仕を当たり前とする人類の矛盾。人類側指揮官の倫理感により話が予想外の方向に向かっていくのがすごく...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年07月28日
2015年、30冊目は小林泰三。
今年に入って、『忌憶』『目を擦る女』と読んだが、イマイチ当たってない印象。果たして今回は……?
短編七編収録。今回はランダムに(というか、『兆』は既読なので、最後にとおもったため)よみました。では、極々簡単に内容を……。
「ショグゴス」共生と従属関係の話。ユー...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月17日
ーーー「あなた、百舌鳥魔先生は本当に凄いのよ!」妻が始めた習い事は、前例のない芸術らしい。言葉では説明できないので、とにかく見てほしいという。…(表題作)。他に初期の名作と名高い「兆」も収録。生と死の境界をグロテスクに描き出す極彩色の7編!
小林泰三のホラー短篇集
読み進めていくと、いつの間に...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月28日
短編七つを収めた一冊なのでそれぞれの感想を述べようと思いましたが、いかんせん文章力がないのでタイトルの作品のみの感想だけ記述します。
泰三節の出てる短編作品の中ではベスト3に入る好きな話。
テーマが『融合』ということと、小林泰三さんという事でファンの方々なら直感的にどういう流れになるのかはワクワク...続きを読む
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