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世には怒れない人がなんと多いことか! 自分の言葉と感性を他者に奪われないために――。怒りを感じ、育て、相手にしっかり伝えるための方法を伝授する、ユニークで実践的な「怒り」の哲学エッセイ!
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Posted by ブクログ
積極的に怒っていくことで、他者との違いを浮き彫りにする。 それが、日本社会で幅をきかせている「空気を読め」という文化を軽減する一つの方法。 みたいな本。
私は怒りを感じるというより、ゾッと肝が冷えるタイプ。どうでもいい相手に怒ってエネルギーを使うより、これから大きな失敗するんだろうなと見限るタイプでもあります。 この本を読むと私は「怒り方の技術」を忘れてきたと感じました。幼い頃は素直に怒りもぎゃんぎゃん伝えました。大人になると怒りは使わなくてもいい...続きを読む道具、と捉えていました。だから次第に「怒れない人」になっていたと感じます。怒らない方が楽なのかもしれません。
怒る技術とは怒らない技術。意思をコントロールすることが大切、のようなことが書いてあった。俺にはまだ程遠い道のりだな。
波風が立つことを嫌い、内側の怒りを抑えて表面上の「善人」であることを何より重んじる日本人には刺激が強すぎるだろうが、怒りっぽい私には深く頷ける論だった。
そのままに、みんな怒れ!!と怒る戦う哲学者。確かに、現代日本に蔓延する「やさしさ」の弊害はあるので、参考になるよ。
予想とは違う
怒りの技術と言うより、サラッと読んでしまう本。
怒ることが出来ない日本人。 そのうち怒りの感情が麻痺してしまうという。 そうならないための本。 怒る技術とは、自分の正論を相手に認めさせるためのものではない。 正論でなくてもいい。またこちらの要望通りに相手が行動してくれなくてもいい。 とにかく怒りを正しく発散させる技術。 時に語り口が可笑しく笑え...続きを読むた。 ただし、実践は難しい・・・。
信頼する中島義道先生の哲学エッセイ。 怒ることができない人は、キレる。 これは怒りの表現方法が分からないために起こる悲劇です。私自身も怒ることがなかなかできない日本人の一人。 怒りを正しく表に出せないがゆえ、ためてためてキレる・・・というのは、理解できます。 本書を読むと、怒りと冷静に向き合う...続きを読むことができ、さらにバカバカしく思えてくる。 最終的に救われます。
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