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阪神・淡路大震災。その瞬間、本社は崩壊し、システムは完全に麻痺した。ジャーナリストとして、一人の人間として、危機に立ち向かい新聞を発行し続けた、一三〇〇人の戦いを克明に描くノンフィクション。
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Posted by ブクログ
震災とは何か。 報道とは何か。 新聞とは、何か。 それを作るのは記者だけではなく、配達員だけではなく、経営者だけでもない。 人が、街が、風景さえもが、それを作り上げている。 そんな当たり前のことを、改めて思い出させる100日でした。
被災の当事者となった神戸新聞さんの、緊迫した100日。 読んでいて、息が詰まるほどの緊張感も感じた。 もう30年たったのだな…
震災で壊滅的な打撃を受け、新聞の発行もままならない状況に陥りながら、京都新聞社の協力なども受け、なんとその日の夜には夕刊を刷りあげることに成功し、その後も苦しい状況下にあって新聞社としての再興をめざしながら、同時に被災地のさまざまな物ごとを現場に根を張って取材しつづけた、神戸新聞社の苦闘の日々の記録...続きを読む。
阪神大震災により本社崩壊の危機にあいながらも、その日のうちに新聞を発行した神戸新聞を巡る実話。命の危機に晒されながらも、京都新聞等を初めとする数々の組織や人々と協力し、新聞を発行し続ける。その執念とも言うべき努力に震える。 そして記者の目を通して見えてくる震災対応の問題点は、先日起きた東日本大震災...続きを読むにも通じる点があり、考えさせられる。
この本の存在を知ったのは1年前。これを原作として作られたドラマを見たのがきっかけで、神戸新聞の戦いを始めて知った。 正直この時期に阪神淡路大震災の状況が克明に記された本を読むのは苦しかった。どうしても、東日本大震災の惨状と重ね合わせてしまい、ページをめくるスピードが鈍る。 震災により、神戸新聞社は...続きを読むほぼ壊滅状態。あらゆる機器が使い物にならず、とても新聞を出せるような状況ではなかった。しかし、ある者は家族を残し、ある者は身内を亡くした悲しみを抱え、ひたすら使命感に突き動かされて新聞社へと向かう。 この瞬間から神戸新聞社の戦いが始まった。 協定を結んでいた京都新聞の助けを借り、誰一人かけても無理だったと思われる奇跡のような復興をひとつひとつ重ねながら、まさに血を吐くような思いで新聞の発行にこぎつける。 一人ひとりが報道とは何かと自問しながら。 情報を求める被災地の人々に計り知れない勇気をもたらした神戸新聞。 ここから立ち上がってきた神戸を思うと、どうか東北、関東の被災地もより素晴らしい街に復興して欲しいと願わずにはいられない。
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