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Posted by ブクログ 2011年07月19日
先に「原発報道とメディア」を読んだんですが(なかなか手に入らなかった)、こちらの方がよかった。歴史の縦糸と横糸をきちんと編んで現在(というか311前)に至った道を明確に見せてくれます。これを読んで、どうして今回の福島第一原発事故が地方社会の荒廃と直結しているのか、よくわかりました。今に生き、今後を考...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月19日
3月11日よりも前、2002年に出版された「『核』論」に、3月11日以降の原発問題に関連して著者が話したことを「二〇一一年論」として加えて5月に出版されたもの。
横柄な良い方になってしまうが、ぼくが今まで原発に関する報道等について、ずっと感じていた違和感を、「二〇一一年論」がすべて明文化してくれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年08月07日
「核」論の「各」論という洒落に合わず真面目な内容。
内容が盛り沢山で重いため、読後感は大きい。
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どのような歴史を経て、日本が今の原子力大国となったのか?
それを社会論、政治論、科学論、報道論 etc... から書かれています。
「スイシン」「ハンタイ」の立場を超えて均衡点を探すために、お互い...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月03日
原発「スイシン派」の人も、「ハンタイ派」の人も、どちらでもない人も、今一度なぜこのような状況に日本が至ったのか、見つめなおすには最良の書だと思います。
福島原発の現状を鑑みて、東京電力を責めるのは容易いことかもしれません。だけど彼ら”だけ”の責任でもないのも事実なのではないでしょうか。
もはや、日本...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月30日
はっきり言って、この人の本は、とても読みにくい。文体としても、内容としても。
著者は、原発スイシン派でもなく、ハンタイ派でもない。そのどちらに対しても「非共感的」に感じている、と著す。
スイシン派の引くに引けない状況。
反対派の過剰なまでの拒否反応。
その折衷案を模索して震災から2年が経とうと...続きを読む
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