ソクラテスの弁明 ほか

ソクラテスの弁明 ほか

1,925円 (税込)

9pt

4.0

前399年ソクラテスの刑死事件からプラトンの著作活動が始まった。師を弁明するための真剣な営為、それが哲学誕生の歴史的瞬間だった。対話篇の迫力を香気ゆたかに伝える名訳。

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ソクラテスの弁明 ほか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    哲学に生き、死んだ人。哲学・思想と行為を一致させた人。自らの命を度外視して正しさを主張した。

    哲学の基本書。プラトンの著作はたいてい対話形式で書かれているが、この著作に限っては、途中メレトスとのやりとりがあるものの、主としてソクラテスの一方的な独白形式で話が進む稀な作品。確かに弁明という性質上、形

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「自然の正義が燦然と輝きでるのは、このときだ。」カリクレス
    ソクラテスの弁明というよりも、ソクラテスの強弁。
    ただし、「クリトン」時の説得力は素晴らしい。
    また、「ゴルギアス」でのカリクレスとの対話も面白い。
    特にカリクレスの主張が、ソクラテスも言うように大胆で素直なものである。

    0
    2013年04月08日

    Posted by ブクログ

     法学部生は必読。たとえ法曹志望でなくても本書は一度くらいは目を通しておくべき基礎古典だ。ソクラテスの問答法がいかなるものかがよくわかる。と同時に彼の人生哲学の真髄がどういったものであったかということも知ることになるだろう。

     さて、今日誰もが認めるようにソクラテスは偉大な賢人で、真の哲学者であっ

    0
    2011年12月09日

    Posted by ブクログ

    あまりに有名な「ソクラテスの弁明」を読みたくて買った。
    意外にも読みやすかったです。
    ソクラテスの弁明は一気に読みきったけれど
    残りのお話は途中までで中断。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    目次

    哲学の源流プラトン

    ソクラテスの弁明
    クリトン
    ゴルギアス

    ソクラテスの弁明の途中で断念、、、

    0
    2012年04月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    哲学者の代表みたいなソクラテス。
    彼自身は著作を残していないのだけれど、
    弟子であるプラトンがソクラテスの対話を書き残したため、
    今日までその名が残っているんだそうな。

    こうしたプラトンの著書はほぼ対話形式になっているので、
    小難しいイメージのある哲学書の中では異例的に読みやすくわかりや

    0
    2012年05月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    哲学としてよりソクラテスの思想として読みました。
    命を捨ててまで自らの信念を曲げず、まさに哲学に生き哲学に死んだという人。
    彼を滑稽と思うか正義と思うかは読み手によって違うと思う。
    同時収録されていた「ゴルギアス」が面白かった。
    古典古代の政治哲学に興味が湧く作品。

    0
    2011年08月20日

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