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科学の歴史を辿ると、偉大な発見は、地道な観察・研究だけでなく、偶然の結果から生まれたものも多い。そこには、自然の原理を解明しようと情熱を傾けた「科学者」たちの創意工夫と試行錯誤があった。「近代科学」が生まれた十七世紀から、宇宙や生命の神秘に自然科学が迫る現代まで、物理・天文・化学を軸に、四百年の歩みを年表形式で読み解く科学史ガイド。二〇一〇年までを新たに増補した最新版。
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Posted by ブクログ
科学の歴史をたまにはこの様な本で俯瞰することは非常に意義のあることだと感じた。先人達の苦労や苦悩を垣間みる事が出来るし、複数の発見や発明に関連性を見出せて面白い。 数式や化学式が一つも出てこないのに、科学をしっかりと語られたと感じるのは、ひとえに著者の科学に対する造詣の深さの賜物であろう。
科学史上の出来事を時系列に並べ、新書サイズに収めた”意欲作”。どのような項目を取り上げるかは著者の科学観によるが、物理学と天文学を中心に採択さている。このあたりのことは前書きに述べられている。著者の考えに賛したい。 この本を事典のように使っている。ある発見が起こったとき、その頃の科学的な状況を知るの...続きを読むに手っ取り早くて助かるのだ。項目には発見だけでなく、王立協会の創立(1662)、リービッヒによる化学実験教育の導入(1820)、サイエンティストという語の登場(1840)のような、社会的な動きも取り上げられている。事典では成し難い試みではなかろうか。項目の説明の末尾につくことがある豆知識は、新書らしいと思う。索引が充実しているのも重宝している。
著者が物理学者のためか、特に20世紀の生命科学は少なめだった。例えば、サンガーの業績が載っていない(単に2回ノーベル賞を受賞した人として紹介されている)。また、レーダーバーグやエイブリーも載っていない。 それでも、17世紀以降の科学の発展を俯瞰できる有用な本だと思う。
科学の発展って凄いなーと思った一冊。物語的に順を追って書いてあるので、分かりやすいですが、図があればもっと理解の助けになるかと思いました。(新書にそれを求めるのは難しいですけど…。) イタリアは統一前(~1861年)でも、科学者(特に電気・化学)を輩出し続けたのは意外でした。
自分の自然科学系知識は19世紀頃で止まっているようだw 文系も理系も関係なく楽しめる 教科書で単発ずつ出てきた多くの発見がしっかり歴史の流れに乗っていることがわかる アインシュタインの天才さが際立ってる
[ 内容 ] 科学の歴史をたどると、偉大な発見も、思わぬ方向に道がひらけた偶然の結果にすぎないことが多いという事実に驚かされる。 そこには、自然の原理を解明しようと情熱を傾けた「科学者」たちの創意工夫と試行錯誤があった。 「近代科学」の生まれた一七世紀から、宇宙・生命・脳の神秘に自然科学が迫りつつあ...続きを読むる現代まで。 物理学・天文学・化学を軸に、四〇〇年の歩みを年表形式で読み解く、科学史のガイドブック。 [ 目次 ] プロローグ 自然科学誕生前史 1章 17世紀の歩み 2章 18世紀の歩み 3章 19世紀前半の歩み 4章 19世紀後半の歩み 5章 20世紀前半の歩み 6章 20世紀後半の歩み エピローグ 20世紀末の展開 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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