ヘビィ・ゲージ

ヘビィ・ゲージ

462円 (税込)

2pt

4.0

マンハッタン・レノックスのスラムで薬(ヤク)漬けになった伝説のブルースギタリストとの濃密な時を綴った『ナッシング・バット・ザ・ブルース』をはじめ、音楽を、空気を、匂いを、物語に昇華させた萬月文学の原点。

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ヘビィ・ゲージ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年08月04日

    2020年、26冊目は、完全初読みの花村萬月の短編集。六編収録。

    歓喜の歌:引退を決意したバイクレーサーの話。

    ドランカー:ボクサーとキャバ嬢の恋の物語。

    狐の秋:北海道をバイクでツーリングしている男の話。

    せいじ:ある夫婦の夜の営みの物語。

    さよなら三十分:理屈っぽい高校生の話。

    ナッ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年06月01日

    彼の人と違う感覚には驚かせられながらも、共感できる。ドラッカーはよかった。
    食べ物の比喩がグロテスクでいい。
    女のひとの描きかたが余りにも男目線過ぎやしないか、いや、この人の話に出てくる女が男の目線によって育ったタイプの女なのかも。いずれにしろ北斗のけん的な楽しみかたもできなくもない。
    定石じゃない...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年11月20日

    マイナスすぎて逆にプラスです。
    負の部分がめちゃめちゃ描かれているのですが、なぜか前向きな気分になります。

    ブルースだぜ~

    0

    Posted by ブクログ 2009年11月29日

    6つの短編からなる本

    どれにも花村さん得意の性描写がこれでもかというほど出てくるが
    きちんと文学になってるところがいつもながらすごいと感じる

    特に最後の“ナッシング・バット・ザ・ブルース”はそれにドラッグ、人種、ブルースが足され圧倒される

    0

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