美しく怒れ

美しく怒れ

858円 (税込)

4pt

「憤り」とは世界に体当たりする情熱である――。グローバル時代の社交術から官僚依存批判、シャツスタイルのススメまで、時代の数歩先を駆け抜けた芸術家による鮮やかな日本論! 岡本敏子による「太郎の眼」収録。

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美しく怒れ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月15日

    ベルトコンベアーの上で誰もが踊っている、これが近代、英雄不在。しかし、問題はこの世界に何の爪痕も残せないという惰性的な虚しさを感じていることである。しかし、もし世界が変えられないなら、返ることの出来るものがある。それは自分自身である。自分というミクロ宇宙。こういう時に我々は自分自身を宇宙として、猛烈...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年12月27日

    岡本太郎らしい一冊だが、岡本太郎的なエッセンスは「毒を持て」「盾をつけ」「孤独を抱け」の3部作の方が綺麗に纏まっていて網羅性もある。

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    Posted by ブクログ 2013年09月07日

    今一番の愛読書。自分の心の中でいやったらしい考えが浮かんだ時に読んだら目が覚める。彼のような生き方をすることは、確かにこの現代社会では困難だ。しかし、この本を読むか読まないかで、人としての根っこの部分はかなり変わってくるだろう。

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    Posted by ブクログ 2012年12月02日

    生きること。人間であること。突き詰めると衝突や憤りを随所に感じるべき活動であると思う。

    その衝突や憤りを乗り越えるからこそ、乗り越えるときに莫大なエネルギーが生まれ、美しい。

    形式主義的、権威主義的な現代の無個性を痛烈に批判し、本能を目覚めさせる一冊。

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    Posted by ブクログ 2012年10月17日

    岡本太郎の生き様、生き抜くことへの本能的な欲望に身震いした。弱気になったときに読み返したい一冊。パワーもらったわぁー。

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    Posted by ブクログ 2012年05月07日

    人間岡本太郎の逆鱗。

    書店を散歩している時
    なんか睨まれてるなァ。
    と思ったらこの本でした。笑

    しかしながら、
    「怒らないことは堕落だ」
    という帯の一言に激しく
    揺さぶられ即購入。

    こんなに勢いのある文体も珍しく
    一語一句に岡本太郎の命そのものを
    感じました。

    怒らないことは美徳でも
    なんで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月05日

    岡本太郎の本は、学生の頃、「強く生きる言葉」を読んで感動しました。今また外国に住んだあと、この本を読むと、言いたいことがすごくわかる。
    自分の中にあったことが言葉でちゃんと表現されていて、力をもらえる本。

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    Posted by ブクログ 2011年10月02日

    この本を読んで、多くのことにはっとさせられる。
    いろいろな物事に対して、まっすぐに、開けっぴろげに自分の考えを述べていく。時には強烈な言葉で。
    ただ、それは芸術家の極端な思想などではなく、私には妙に腑に落ちた。
    岡本太郎は『法律、常識、風俗、しきたり。人間世界は譲歩しなければならない約束事ばかりだ。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年10月15日

    岡本太郎のことばをテーマごとにツギハギしたような本。
    小テーマごとにまとめられているような内容だったので、途中で話が終わっているような印象をうけた。
    そのために、ちょっと物足りない。
    引用元の本を読むしかないのかな。

    読んでいるうちに、岡本太郎の教養の深さや知性の高さが垣間見えた気がしました。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年06月07日

    命懸けで生きる…!こんな生き方があるんか…。
    岡本さんが作った、久国寺の鐘の音を聞いてみたいです。「これはこうあるべき」って形を打ち崩す勇気。岡本さんはもちろん、鐘を頼んだお坊さんもその勇気を持っていたんだなぁ。

    当たり前を疑え!

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