無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2020年04月03日
現在のアジアは、人口ボーナスを享受している。
国にもよるが、中国などは、2015年には、それが終わる。
スウェーデンの木材産業界のレポートには、中国の建設投資のピークは、2020年とあり、この話と符号する。
人口の波が、キーワードである。
*****
2007年の本であるが、2014年の今...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
東アジアのここまでの経済成長を『人口ボーナス』の視点で読み解いた上で、よく言われる『アジアの経済活力を取り入れよう!』を全否定してくれる本。
そして、すでに東アジア諸国でも少子高齢化の波は始まっているのね。韓国も台湾も中国もタイも人口ボーナスを謳歌した時代は近日中に終了し、高齢化社会に必要な社会福祉...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月06日
人口ボーナスという考え方を軸にアジア各国の状況がよくわかり、とても興味深い内容。日本は1990年代に人口ボーナス期を終え、NIES(韓国、台湾、香港、シンガポール)+中国は2015年までに終了。ベトナムは2025年、マレーシア、インドネシア2030年代、フィリピン、インドは2040年頃終了。そしてボ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月18日
医療の普及発展による乳幼児死亡率の劇的な低下と高齢者の長寿化により、世界は急速に高齢化している。
また経済発展は少子化傾向を推し進めることになるため、高齢化と少子化が同時に進行する。
その先頭を走るのが日本であるが、それ以外のアジアの国々でも、高齢化が進行中である。しかもそのスピードは世界最速とい...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月20日
日本企業のアジア進出はアジア成長が前提になっているが、実はアジアは急速に少子高齢化が進んでいる。この現況をとらえ、アジア経済の活力は今後も持続するのか?アジアは10年20年後にどのような課題を持つのか?その時日本はどのような役割を果たすべきか?を書いた本。
興味深いのは、先進国は将来発生する貯蓄不足...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月28日
日本を含むアジア経済の世界に占めるシェアは23%(2006年通商白書)。一方、少子高齢化がアジア全域で進行しており、NIES諸国は日本よりも低い合計特殊出生率(2005年、日本:1.3に対し、韓国/台湾:1.1、香港:1.0シンガポール:1.2)であり、中国/タイも2.0を切っている。他方、高齢化率...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。