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Posted by ブクログ 2021年07月31日
ひとつの動物である人間、その身体の神秘に対する畏敬の念や慈しむ気持ちが詰まっているように感じた。
「表現が難しいが」といいつつ、なかなか公言しにくい内容にもバッサリかつあっさり言及されているところが小気味良い。また、日本の常識から考えるとかなり枠から外れた斬新な提言もあり、新鮮だった。
子どもへの愛...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月15日
女性の社会進出が進み、男性も女性も活躍せよと言われる昨今。
けれども、男性と女性は生物学的に異なるのだ。
女性は本来、子供を産むことに適した身体を持っている。
それをもっと活かしても良いのではないかと思えた1冊。
・昔は女性自身が女性の身体に対する知恵があり伝承されてきた
・月経こそ毎月生まれ変わ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月25日
月経や妊娠出産について。
・昔の人は経血をある程度コントロールできた。
・病院で出産すると会陰切開は必須のように思われているが、お産婆さんに取り上げてもらうとそうでもない。
・自然出産だと感じる“宇宙と一体になったような体験”。
後半トンデモスピっぽくもなるが、前半から読んでいると論旨に納得もで...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月04日
最近数人にこの本の内容について聞かれたり紹介する機会があったので再読。奥付を見ると2004年の本であるが、未だに女性たちは身体性を取り戻していない。布ナプキンが流行るなど、身体に向き合い始めた女性たちも微増しているといったところか。
内容としては、
・現代の女性が自分の身体や性に向き合っていない
...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月02日
女性の身体性、深く考えたことなかった。出産のことも、生理のことも、性生活のことも、全部自分の知らなすぎる世界が詰まってて、女性で生まれてよかったと、自分を大事にしようと、思った。そして、日本の少子化少子化と言いながらも子供を生みにくい環境にしている社会、固執した考えの蔓延による日本の弱体なところを垣...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月19日
病気というのは、人間に「ここに注意が足りないですよ」と気づかせるきっかけを促しているわけです。でもそれに気づかずに、薬で抑えると、また結局同じことになってしまう。
人生の持ち時間というのはそんなに長くないので、自分の女としての時間を、お金だなんだ、ということに惑わされていて、いいのです...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年11月16日
一見して"オニババ"の民俗学かと思いきや、サブタイトルにある通りに、疫学的な観点から女性が自らの身体性を取り戻すことで豊かな社会を作っていこうという内容。基本的に女性の読者を想定しているせいか、生理や出産の記述ではどことなく居心地の悪さを感じましたが、それでも言わんとすることは理...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月26日
ときどき、ウッとなったけど、おおむね、おもしろい。
何より、自分を信じる、と決めたひとは、強い。
歳をとって、不自由が増えたり、ままならないことを経験して、それで、優しくなったり、豊かになったりするのは、すてきだなぁと思う。
よい歳のとりかたをしたいと思っていたけど、それは、あたりまえだけど、突然...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年06月10日
おもしろいです。今流行りのコウノドリと真っ向から対立する主張!コウノドリ好きな人読んでる人はこれも読むべき。どちらかに偏るべきでない。両方の見方を知った方がいい。と私は思うので。
タイトルが激しいけれど、言いたいことはわかる。主張も納得できるけれど、大学の先生なのに根拠が曖昧だったり無茶苦茶!笑
...続きを読む
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