バカ丁寧化する日本語~敬語コミュニケーションの行方~

バカ丁寧化する日本語~敬語コミュニケーションの行方~

748円 (税込)

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「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。“おかしな日本語”を観察しながら、コミュニケーションのあり方を考える。

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バカ丁寧化する日本語~敬語コミュニケーションの行方~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ああ、私も気になっていた。なんでもかんでも「させていただく」人たち。いったい誰に敬語使ってんだ!?って突っ込みいれたくなる丁寧すぎて慇懃無礼になっちゃう人たち。「敬語」とは読んで字のごとく、他人を敬う感情があってこそ成り立つ言葉だ、とわからせてくれる本書。そしてそこにこそ日本の言葉があり、文化があっ

    0
    2009年11月13日

    Posted by ブクログ

    みんなが、間違えながら使いながら習得していくものなんだろうね。それにはやはり身近なお手本がないと。
    子供たちのためにも、大人が自然に敬語を使いあう生活をしていきたい。

    0
    2022年12月26日

    Posted by ブクログ

    日本語教師による、敬語を中心とした「おかしな日本語」とコミュニケーションについての考察。

    「〜させていただく」という言葉、自分でも結構使っている気がする。しかし、その言葉の意味をきちんと考えたことはなかった。「さ入れ言葉」は自分ではあまり使っておらず、人の「さ入れ言葉」には違和感を感じていたが、そ

    0
    2019年01月03日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。
    丁寧化はなぜ進んだのか。
    時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。
    日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“

    0
    2011年04月09日

    Posted by ブクログ

    間違った日本語やおかしな日本語がどんどん浸透している今の現状。とにかく丁寧にすりゃいいってもんじゃぁない。
    私自身、正しいと思い使用していたことばも多数…。
    こわいこわい!
    母国語をもっと勉強し、丁寧に扱っていきたいなと思った一冊でした。

    0
    2011年01月16日

    Posted by ブクログ

    ヘンな敬語は、滑稽どころか、笑いの種もなりえない、どうしようもない代物であることをこの本がイヤと言うほど教えてくれる。

    過剰な敬語の使用、不適切な謙譲語の使用、加えて、知らず知らずのうちに犯してしまいかねない、相手への敬意を失した言葉遣いをしないよう、常々気をつけていきたい。

    0
    2009年12月25日

    Posted by ブクログ

    解説がまじめすぎて、説明内容がバカ丁寧化していました。
    堅苦しくない内容にしてもらえると、楽しく読めたと思います。

    0
    2012年08月14日

    Posted by ブクログ

    「~させていただく」という言葉に象徴されるように、現在、日本語の丁寧化という波が押し寄せている。丁寧化はなぜ進んだのか。時代や社会の動きとともに変化する日本語は、これからどう変化するのか。日本語教師として、外国人の日本語学習者に、日本の大学生に日々接する著者が、敬語を中心とした“おかしな日本語”に着

    0
    2012年07月28日

    Posted by ブクログ

    敬語の誤用や過剰敬語に関する本。
    例を挙げていって、それを批判していくスタイルなので、具体的で分かりやすい。
    「させていただく」がやたらめったら多用されてる現状は確かに気になってたから、第一章は面白かった。

    読み終わってから気付いたけど、作者は『かなり気がかりな日本語』の人なのね。

    0
    2012年07月02日

    Posted by ブクログ

    確かに… と思うことがたくさんある。
    尊敬語 謙譲語
    そして新しい言葉
    あー 日本語って難しい

    0
    2011年06月25日

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