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Posted by ブクログ 2022年09月13日
イギリス海岸沿いに住む幼いダンとユーナの兄妹が近くの牧草地の丘で『真夏の夜の夢』のお芝居をしていると、妖精パックが現れる。
パックは、プークが丘の近くにある海岸都市ペベンシーに関わりのある歴史の人物を呼び出して、彼らの物語を語らせる。ペベンシーは小さい都市ながらもイギリスの歴史的に重要な役割を果たし...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ある夏の日、ダンとユーナが<妖精の輪>で「夏の夜の夢」を演じていると、妖精パックが現れる。彼は子供たちの前に歴史上の人物を呼び出し、彼らの口からイギリスの歴史を語らせる。 これが本邦未訳だったなんて信じられない。確かによその国の歴史なんて取っつきにくいけど(前提となる通史もよくわからないし)、子供...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
正直イギリスの歴史なんて全然知らんけど楽しく読めた。
『ジャングルブック』書いた人なんだ。へぇ。
つーかノーベル文学賞とってる人なんだ。へぇ。
無知丸出しですな。
歴史上の人物+妖精+兄妹での展開が新鮮。歴史上の人は誰一人知らないけどね。
なにより最後の『子どもたちの歌』が良かった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月11日
「真夏の夜の夢」のパックってロビン・グッドフェローという別名もあったのね。この本を読んで大人になったサトクリフは「第九軍団のワシ」の三部作を書いたそうです。だからなんとなく「銀の枝」に挫折したように、時間がかかってしまいました。続編「ごほうびと妖精」もあるそうです。いずれ翻訳されるのでしょう。サトク...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月17日
すごくワクワクさせられる、
童心に帰ることができる本でした。
もちろん読めたことに感謝であります。
内容としては、
古い歴史の物語を
プークや歴史に出てきた人物その人が
話してくれるものなのです。
私は世界史こそ苦手ですが、
そんな歴史があったことや
いかにして駆け引きをしていったのか
垣間見れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年03月09日
イギリスの児童文学。ふたりの兄妹が、妖精パックが呼び出したイングランドの歴史上の人物に物語を語ってもらうという体裁。
イギリス史お勉強強化中&妖精が気になる近頃なので、読んでみました。
キプリングはじめて読みましたがけっこうすてき。読みやすいしワクワクします。代表作もそのうち読んでみたいなと思う次第...続きを読む
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