「これでいい」と心から思える生き方

「これでいい」と心から思える生き方

1,683円 (税込)

8pt

大切な選択をする前に読んでください。
人生の確かな指針を持ちたい人、必読の書!

“本書で提案する生き方は、悩みや迷いがまったく消えてしまうような生き方ではありません。悩みや迷いを抱えていても、思いどおりにならないことがあっても、辛いことや悲しいことがあっても、どんなときも自分の人生を「これでいい」と受け入れて、今この瞬間を自分らしく輝いて生きる生き方なのです。”(プロローグより)

ベストセラーとなった『心眼力』から5年。「幸せ」と「人間学」の探究を続けてきた著者、渾身の書き下ろしがついに刊行!
自分らしく生きて、本来の力を発揮する人生を送りたいと望む人に最適な1冊です。

【著者メッセージ(本文より)】
私はかつて、心から満足できる人生を実現すべく、
さまざまな自己啓発書を読み漁って行動に移しましたが、
それでも自分に自信が持てず、行動は空回りするばかりでした。

やがて私は大切なことに気づきました。
立派な建物を建てるためには、
まず基礎工事をしっかりやる必要があるように、
心から満足できる人生を実現するためには、
まず自分という人間の土台を確立する必要があったのです。

自分という人間の土台を確立すれば、本来の力を発揮できます。
そのための生き方を本書でお伝えします。


*目次より
プロローグ 「自分づくり」の旅を始めましょう

第一章 心の安全基地を確立する
目標を達成しても心が満たされないのはなぜか
自分に与える許しのメッセージ
子どものころに決めたことの影響力
「イヤ」を大切にすると「喜び」が育まれる
心の中に安心できるスペースを確保するために
アサーティブに「ノー」を言うと自尊心が育つ
健康な家族は夫婦間や親子間にも境界線がある
自分を守るためのルール
相手の問題は相手に返す

第二章 選択する力を養う
なぜ宮沢賢治は罪悪感に苦しんだのか
ひきこもりの中で目覚めた夏目漱石
「自分に由る」ことで創造性や独自性が育つ
生きる力をどのように育むか
自分を縛っているものの正体
個性はどこで失われるか
人は葛藤を通して成熟する
ものごとを「正しいか間違いか」で考えない
自由を獲得するための三段の変化
孤独を楽しめる人は幸せな恋愛ができる
一人でいられる能力の高め方

第三章 地に足をつけて新生する
「自分は何者なのか」を決めるもの
葛藤と選択によってアイデンティティは確立される
体験によって自分が見えてくる
目の前のことにコツコツ取り組めない人たち
思いどおりにならないことへの耐性
万能感の落とし穴
心理的に大人になるための通過儀礼
求められる父性
家族が健全に機能しているかどうかを判断する基準
母性のプラス面とマイナス面
子どもへの執着心を手放せた父親
蓮(はす)の花は泥水の中で咲く

第四章 自己受容を深める
自分を肯定できなくても大丈夫
弱さこそが宝になる
自己受容の訓練法
感情とのつきあい方
自分の中の怒りに対処する方法
「悲哀の仕事」によって喪失の悲しみから立ち直る
常にポジティブであろうとすることの危険性
悲哀のメロディーが共感能力を育む
自立のためには依存も必要
「健康的な依存」の四つの要素
心の自立度を高める方法

第五章 人生を最高の物語にする
エンディングを意識することで今が輝く
人が真価を発揮できるとき
わからないことの豊かさ
ものごとの両面性に気づく
八方ふさがりになったときは
起きたことの深い意味は後で見えてくる
「悪い結果」という思い込み
不完全でいい、未熟でいい、愚かでいい
起きるべくして起きるシンクロニシティ

エピローグ 人生とは一度しか通らない道

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「これでいい」と心から思える生き方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    素晴らしいメッセージ

    2014年02月27日

    FBで紹介されていたのを見て読みました。
    起こることは全て最高だと書いてあり、そう思える思考回路を創造していく必要性を感じました。
    引き寄せ、母性社会、精神分析など知りたかったことがたくさん書かれていてとても勉強になり、これからの自分の人生に役立てられそうな内容でした。ありがとうございます。
    今の私...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年11月03日

    自分のことが嫌いで受け入れられなかった。
    実際、他人にノーと言えないし嫌われるのが怖い。
    でも人はそんなに私のことを見てないし
    他人の感情を引き受けるなんておこがましい。
    読んでてすごく理解できたし発見した。すごく簡単なことなのにいつのまにか他人を飲み込んでコントロールしようとしていたけどかなりしん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月29日

    自分を大切にし、よりよい人生を送るためのヒントがたくさん込められている一冊。

    折に触れて、繰り返し読み直したい本。

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月28日

    「相手のことは、相手にしかわからない。自分ができるのは、少しでもそれを理解しようとすることだ」

    相手の機嫌をとることで、自分を抑えても相手の機嫌は決して変わらないし、自分は変えることができない。
    自分と他者、親と子、夫婦間、境界線を大切にして関係を築く重要性を認識した。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月26日

    この本は、人生の大切な節目節目で読み返して行きたい。誰かと結婚する前に。子供を産む前に。大きな決断をする前に。夢に敗れたときに。夢を叶えたときに。読めば読むほどに、じわじわと響いてくる本。

    - その人の価値は、その人が一人でいる時間によって深まる
    - 人生とは、不安や恐れを完全に消し去ることではな...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月15日

    自由とは、自分の選択による不安や孤独感を受け入れる生き方。
    自立とは、依存のない状態ではない。依存を自覚し、感謝する生き方。

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月04日

    これまでの自己啓発書にありがちな、押しつけがましさが一切感じられない。
    書籍に書かれたことはま正しいことであっても「それができないから苦しんでいるんですが?」という責められたような気持ちになったり、ジレンマに苦しめられずに読み終えることができ、気持ちがかなり楽になった。

    0

    Posted by ブクログ 2013年12月17日

    心理学の観点から人生について考えられる本。事例もたくさん掲載されており楽しめた。引きこもりの話が印象的である。

    0

    Posted by ブクログ 2023年06月01日

    どのような状況においても、自分の気持ちを大切にできるような生き方をすること。これこそ、本当の幸せを実現する土台になる。
    自分の欲求や気持ちを押し殺してまで、相手の期待に奉仕するような人生を送る必要はない。
    自分の「イヤ」を大切にできるようになると、他者の「イヤ」も尊重できるようになる。
    私たちにでき...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年02月13日

    よい子、は親の期待に答えようとするあまり自分がない人になってしまう(加藤諦三)
    夫婦間のコミュニケーションの要=絶対に探らない、感情移入に徹する。対立する話はそこでやめる。結論を急がない。(フランクリン・コヴィー)

    相手の機嫌は相手による。自分のせいではない。相手には責任能力がないと勘違いしている...続きを読む

    0

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