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不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、ファンドやJ-REITの動向や最新のケーススタディもふんだんに盛り込み徹底解説。
本書は、これから仕事で不動産証券化に係る人やJ-REITに興味がある人が、不動産証券化について短時間で正しい知識を身につけられるよう、簡潔で丁寧な解説に力を入れています。
しかし、それだけでなく、経験のある実務者が読んでも、知識・情報の整理に役立つ内容を多く取り入れています。
前半は、気軽に読みながら不動産証券化の概略をつかめる構成にしています。複雑な部分は、図や表を多く取り入れています。
後半は、実務に必要な専門的な解説も集めています。金融商品取引法については、不動産証券化に関係する部分にフォーカスし、解説を充実させています。
また、ケーススタディでは、証券化されたビルが次々と仕組みを変化させながらマーケットの中で流通していく姿を追跡してまとめました。
2020年東京オリンピックも決定し、復調しつつある不動産マーケットへのさらなる好影響も期待されています。
不動産証券化・J-REIT関係者、これから携わる方から関心のある方まで、まず一番はじめに読んでいただきたい本です。
【主な内容】
第1章 不動産証券化の歴史
第2章 不動産証券化の仕組み
第3章 不動産証券化に係るテクニックとインフラ
第4章 不動産ファンドの動向1
第5章 不動産ファンドの動向2
第6章 不動産ファンドの動向3
第7章 不動産証券化を支える法制度
第8章 オリジネーターから見た会計上の留意点
第9章 不動産投資を理解する判断指標
第10章 不動産証券化のケーススタディ
第11章 欧米に学ぶ不動産証券化の問題点
第12章 不動産の環境対応
Posted by ブクログ 2016年11月27日
J-REITが世にずいぶん浸透してきたが、その仕組みは信託やSPC等、様々な法的枠組みを駆使した複雑なものである。
本書はそんなJ-REITやより抽象的な不動産証券化を解説したものである。
仕組みそのものの詳細から、市況の変遷、法制度、評価のための財務指標等、これ一冊で大体のものは把握可能であ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月31日
著者は三菱UFJ信託。読みやすそうだったので購入。
感想。説明が平易で読み易い。基本を抑えてくれていて自分のような初学者には助かる。
できれば所々でまとめのページが欲しい。それがないと全体の整理が僕には難しい。比較、区別ができない。
備忘録。
•今更ド基礎だけど、REIT=real esta...続きを読む
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