増補 試験の社会史

増補 試験の社会史

1,650円 (税込)

8pt

4.0

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学校生活のなかで繰り返されるテストや、入学試験・資格試験など、現代日本はまさに試験の社会といえる。明治維新期の日本は、近代化・産業化を図る手段として、中国の科挙を淵源とし、西欧の近代産業社会で発展した試験制度をきわめて積極的に取り入れ、活用していった。日本の学校教育と選抜のシステムはどのようにして作られたのか、そして試験社会はどのような功罪をもたらしたのか。豊富な事例をあげつつ検証する。

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増補 試験の社会史 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    世界で初めて試験システムを発達させたのは、プロイセン。
    中央集権的国家には官僚制度が必要で、人材登用システムとしての大学。

    0
    2020年04月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結構読み切るのがしんどかった本。

    (固有名詞&人物名の多い)史実の詳述に中ごろのページが割かれていて、
    そういう本を読むことから遠ざかっていた身には、
    要素要素を全体文脈の中で位置づけつつ読むような腕力が足りず・・・睡魔に誘われることがしばしば、だった。

    本の構成としては、考察(大文脈)を明示し

    0
    2012年02月05日

増補 試験の社会史 の詳細情報

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