皇室切手

皇室切手

2,420円 (税込)

12pt

5.0

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切手はメディアだ!!130年余にも及ぶ日本切手の歴史において数々の皇室切手が発行されてきたが、本書では、まず、それぞれの切手について、発行の背景やその政治的・社会的意味を明らかにしようとした。そのうえで、近代以降の日本における"皇室"の意味についても、切手という史料を通じて、従来とは異なった視点を読者諸賢に提供できるよう、最大限の努力をしたつもりである。皇室イメージ130年間をたどるモノがたり。

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皇室切手 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年04月13日

    政府による切手の発行を通して、皇室に対する政治・大衆の意識と視線を読み解いた異色の歴史書。日本の侵略政策・行為と皇室切手とが表裏一体であったことに触れた第3章は本書の白眉。切手は国家におけるメディアである、という筆者の主張は、まさに「郵便学」の神髄であると言えるのではないだろうか。

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    Posted by ブクログ 2013年02月05日

    郵便学者の著者による皇室切手の歴史を描いた本。
    これまで日本では皇太子の肖像切手はあるが、天皇の肖像切手はない。世界的には国家元首の肖像を使用するのが珍しくないが、日本の場合は宮内庁が頑迷な態度を取っているのが原因と著者。また、時の政権によって皇室のご慶事や切手発行がいかに利用されてきたかがよく分か...続きを読む

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