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Posted by ブクログ 2018年10月23日
トヨタの「マニュファクチャラーとしての能力」がいかに優れているか、それがどのようにして構築されてきたのかについて非常に深い考察を重ねる。この能力は、創発的なアプローチのたまものであり、能力を構築する能力の高さに帰着できることを喝破。非常に参考になる。製造業のマネージーのみならず、すべてのビジネスマン...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月25日
「日本の自動車産業は、なぜこれほどまでに強いのだろうか?」以前から、私の頭の片隅に漠然と存在していた疑問が、本書を読むことで氷解した。
本書は、わが国の自動車産業が、国際競争でもトップレベルを維持し続け、なぜ世界シェア30%を占めるまでに至ったのか、そして、なぜ21世紀に入った現在も最高益を更新...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月30日
日本のもの造り産業における企業の組織能力に関する1冊。自動車産業を例にしており、とても分かりやすかった。
日本のもの造り(特に自動車産業)では深層の競争力が高く、すり合せ製品と日本の組織能力はとても相性がよい。深層の競争力とは、顧客が目で見て評価しにくいものである。例えば、開発リードタイム、生産性な...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
今日のトヨタをはじめとした日本の自動車メーカのものづくりが世界で
通用しているのかを過程に基づき説明し、将来も競争に負けない
自動車産業の目指す姿、他の製造業にも応用できる事柄を説明した本。
アメリカの自動車に依存してきた日本の自動車生産から日本独自の自動車
生産に進化したのは、QCD+F(プラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月31日
[ 内容 ]
日本の自動車産業は、製品の品質、世界市場でのシェアなど現在も世界トップレベルにある。
またカンバン方式、TQCなど日本発の生産システムが「グローバルスタンダード」となっている。
これほど国際競争力があるのはなぜなのか。
その強さの秘密に、企業が生産・開発現場で総合的な実力を競いあう「能...続きを読む
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