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グローバリズムと近代主義の果てに規範も基盤も失ってしまった現代。ニヒリズムが深く浸潤するなか、われわれは、どこに拠って立つのか。「戦後なるもの」の空虚を越え、持つべき思想と国家の基軸を問う。
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Posted by ブクログ
西欧近代化の行き着く先がニヒリズムであると著者はずっと言い続けてきた。 著者の過去の言説を一定のストーリーにまとめ上げた本である。 日本という「価値」をどのように復権していくのか、その道筋は見えない。 佐伯氏の益々の研究を待ち望むものである。
ここひと月ほどの通勤でのおとも。 氏をトッド他著の「自由主義は民主主義を滅ぼす」の中で知った。 経済の迷走、政治の迷走、思想の迷走。。。 つねに保守の本道である「疑いの目」を持って私たちの目を開かせてくれる。 今の世の中に流れているものは、いったいなんなのか? どこへ行こうとしていて、どこへ向かへ...続きを読むばいいのか? 考えさせる。 一番の問題は、エスタブリッシュメントの人たちが、物を考えなくなったことである。そして、自分たちのこころの在り様が見えなくなっていることであると思う。 ブローデルやポラニーを読みたくなってしまう。
今日の日本の閉塞感の根本には、戦後の平和と経済的繁栄のために受け入れた西洋近代文明の「限界」があり、今こそ「日本的価値観」が必要であると説く。小泉構造改革やIT革命に対する一方的評価には賛同しかねるが、文明論の切り口は納得感が高い。
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日本という「価値」
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