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規制や抑圧を打ち壊し、突破したニーチェのことばから、保身や恐れを克服し現代を生き抜くヒントを学ぶ。心に溜まった垢を洗い流す「座右」シリーズの第三弾。
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Posted by ブクログ
・創造性とは他の人が何と言おうと、自分の目でそこに意味を発見すること 『飛ぶことを学んで、それをいつか実現したいと思う者は、まず、立つこと、歩くこと、走ること、よじ登ること、踊ることを学ばなければならない。ー最初から飛ぶばかりでは、空高く飛ぶ力は獲得されない。』 ・知恵は贈り物である 『君たちは君た...続きを読むちの感覚でつかんだものを究極まで考え抜くべきだ』
斎藤先生ありがとう。またポジティブにニーチェを味わうことができました。こんなに時代が変わっているのに、ニーチェの洞察力はとても新鮮であると改めて実感。人間の根本を見つめるような深い自分との対話は、今の時代、あまりウケがよくないのが非常に残念。。彼が生きた時代と現代、人間が抱える心的問題は、根本的には...続きを読む何も変わらない。変わったのは心的問題に対して、真剣に向き合う意識も時間も極端に減ってしまったことだろう。人間がますます人間らしくなくなっていく気がする。座右の書として早目に持っときゃ良かったー
わたしにとってニーチェ入門書として最適だったと確信。非常に読みやすく理解できた。ニーチェの言葉を生活の指針にしたい。
「ニーチェってなんだかすごいことを言っていたんだろうけど、いきなり哲学書を読むのはハードルが高い」 そんな人に、とっかかりとしておすすめの一冊。 普通に「ツァラトゥストラ」などを読もうと思う人も、その前にこの本に目を通しておけば、読みやすくなるのでは。 そもそもニーチェも自分の思想を学問と...続きを読むして研究されることを望んでいなかった。 自分の言葉が、他の人の血となり肉となる、つまり感覚でつかんでほしいということ。 人づきあいの考え方が諭吉と似ているなぁ、と思っていた。 やはり「別に一人でもいい、でも一緒にいると楽しいし互いに良い影響を及ぼすから、この人とは一緒にいよう」というスタンスが大事なんだね。これが一番理想の人間関係の在り方だよなぁ… また五感を研ぎ澄ませ!というのも頭でっかちの私にとって、ぐさっときつつも納得。 どうも精神=自己のイメージがあるけれど、その精神だって肉体をつかって何かを感じ取っているわけだしねぇ。 一番印象的だったのは「読書する怠け者」 読書といってもただ読むだけじゃない。 それを自分の中に引きずり込んで、自分のものにして、ふっとその言葉が出てくる。 これで初めて読書の効果があるんだろうな。 大好きな言葉は引用できるくらいに焼き付けておかないとね! ほかにも ・何かをやるには楽しんでやれ ・平等の概念を説くものは毒蜘蛛 など、はっとさせられるものばかり。 「ツァラトゥストラ」も夏休みじゅうに読もう。 きっと下手な自己啓発書を読むより、1冊の「ツァラトゥストラ」だねw
楽しまないことは罪である 「たまたまそうなった」という偶然を、ニーチェは信じない。過去が現在の原因であるように、未来に何かが起こるには、今この瞬間が原因となる。その連鎖が永遠につづいていく。だからニーチェにとって、生きる上での出来事で無関係なことは一切ない。生はすべて必然となるのだ。 今この瞬間を必...続きを読む然だと認めるということは、すべての偶然の堆積こそが必然だったと捉えることである。すなわち、生の全肯定の思想が生まれる。ことばを換えれば、「今この瞬間を精一杯生きよ」ということだ。霊魂は生き残るから、今はどうでもいいという、現世軽視の考え方を、彼は厳しく批判する。この瞬間に、よく笑い、よく食べ、よく生きること。それが彼の理想だった。 独創的なニーチェ思想を支えているのは正反対に、ものすごくトレーニングされた知性なのである。膨大な量の学習を積み重ね、必死で頑張ったからこそ、今の自分の思想がある、ということを、彼はよく理解していた。
齋藤孝さんの著書は年に数冊ペースで触れたいと思ってる。本書にあるように「脳内会議」で齋藤孝さんに参加してもらいたいから。数ヶ月に一度、語り尽くしていただくような機会が本を手に取ることで得られるのは本当に素晴らしい体験。この感覚を維持することも人生を豊かにする。
意欲とは「その運命を欲するか」。60歳から80歳、90歳といった未来にも、意欲を持ち続けることができるなら、人生の意味は変わる。何かに取り組む行為自体が、仕事でなくても「躍らせる」目標になるからだ。 ニーチェのいう「超人」は(斎藤先生の解釈によると)常に今の自分を超えようと決意し、未来に向かって飛...続きを読むびつづける人を指している。たとえニーチェが「人生には意味がない」いったとしても、今の自分を超えようと踊り続けることが、生きることの意味に近づく唯一の方法なのだろう。 ≪世の中では才能よりも意欲の方がずっと本質的な力なのだ。意欲がかけている人は、才能の根本が欠けているとしか思えない。能力が追いついていない人もいるだろうが、やる気次第で才能は補填できるような気がしている。≫ 年齢を重ねても、高い意欲を保ち続けることが大事なのではないだろうか? 退職し、大きな仕事との縁が失われたとしても、だからこそ時間をかけて、世の中に自分の意見を発信してゆく機会を得られるのではないだろうか?才能よりも、愚直に学び、智恵を育み、人の心を動かすことができるような考えをまとめよう。 斎藤先生は、読者に元気を届けようとしているのかもしれません。『上機嫌の作法』からも、元気をもらいました!
ニーチェは無自覚な縛りを拒絶する。盲目的な自爆。ニーチェは特にキリスト教的な教条的縛りを否定した。しかし、ニーチェのその否定は現代にも一般化することが出来て、けっしてキリスト教だけに留まるものではない。盲目的自爆は思考することを停止した者の行き着く地獄の亜種である。考え、行動し、成長すること。それは...続きを読む価値観が相対化され、疑いなき思考のなれの果てとしての宗教や堕落したニヒリズムの時代にあって、次に進むべき人の生きる指針である。
”ツァラトゥストラ”を手にとって、挫折した人にお勧めの「ニーチェ入門書」。 ニーチェの思想について分かりやすく解説してあり、哲学初心者でもすらすら読める一冊だと思います。 著者の言う通り、今の社会にこそ「ニーチェの思想」はよく効くのではないかと思いましたし、私自身、「ニーチェの言葉」を座右において、...続きを読む日々の生活を送りたいと感じました。
ニーチェって、誰?ってな、レベルの私には取っ掛かりとして面白かった。 既にある程度のニーチェイメージをもう持っている人には、反論のあるところもあるんじゃないかと。高度に煮詰められた解釈が存在する対象を大衆向けにする過程には当然に語弊という副産物が生まれるよね。 それはさておき、ニーチェ。概ね、その...続きを読む考えは好きだ。 ああ、座右に置きたい言葉が多かった。 しかし、それを一つもそらんじる事ができない時点で、すでにニーチェが理解できたとはとても言えない・・・ 繰り返し読まねば!
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座右のニーチェ~突破力が身につく本~
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齋藤孝
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