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Posted by ブクログ 2023年04月27日
目的と手段を履き違えてはいけないよ、という学びを教えてくれる本。
オカルト的な表現や神秘的な体験があったりと、最初は宗教観についていく必要があるけれど、おそらく内容の要は主人公の目的の視点がどう変わるのかだと思う。
いま漠然としている夢ややりたいことを「何のために?」と冷静にかつ俯瞰的に示してくれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月25日
「アルケミスト」を随分前に読んで、これは最近年末年始に読んだ。彼の作品の中でも宗教色が濃そうですけど、ほほー、と思ったことなど、メモ。
☆『十分にチームを信じていないファンは、すでに勝っている試合でさえも、負けさせてしまうことがある』
☆『人は、誰かが自分を待っている場所に、あるべきときに、必ず行き...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月13日
パウロ・コエーリョのデビュー作品。自らの剣を見つけるため、巡礼の旅をする話。滝を登ったり、十字架を立てたり、悪魔と闘ったりと、数々の苦難や神秘的な体験をする。剣を見つけるための巡礼だが、何のために剣を見つけるのか、その目的を見出だすための旅であった。私たちも、何のためにやっているのか、何のために生き...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月24日
パウロ・コエーリョの処女作。宗教色の最も強い作品で、そういう世界に関心や生活感情がなければ共感も難しいのではないかと思う。私は強い関心はあったが、読むのに時間がかかってしまった。オカルトと紙一重だと思うが、キリスト教神秘主義のこのような典礼の一巡は、理論とは別の歴史的な魅力がある。本人の強い内的世界...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月13日
宗教秘密結社の最後の試験に失敗した主人公がサンティアゴ巡礼路を巡る物語。試験で手に入れることができなかった剣をサンティアゴ巡礼路の中で探し出す道中を描いている。人生を巡礼の旅に重ね合わせて困難を克服する方法を説いており、数々の教訓が与えられている。「真理への道は万人のためのもの」として、単純な修練か...続きを読む
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