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いよいよアメリカと中国の国家戦略が真正面からぶつかる時代がやってきた。中国は、石油の争奪を目的としてアメリカに戦いを挑みはじめた。膨大な石油埋蔵量を誇る「遅れた専制主義的な国々」と兵器輸出や核技術提供などを通じて誼みを通じ、石油獲得に向けた布石を着々と打つ。さらに、アメリカ議会の厳しい反対により頓挫したものの、アメリカの石油企業ユノカルを買収しようとする動きさえ見せた。そして一方で、毎年急速に軍拡を進め、遂に2005年には潜水艦から発射する大陸間弾道弾の打ち上げに成功。アメリカに対する「第一撃能力」を手にした。アメリカは、遅かれ早かれ受けて立たなければならない。アメリカの保守派のマスコミの間にも、アメリカが毅然として戦わなければ「スロー・パールハーバー」、つまり知らないうちにやられてしまうと警告する声もでてきた。この対立の行方は!? 日本人が知らない予兆を読み解く衝撃の書!
...続きを読むPosted by ブクログ 2009年10月04日
また中国問題の本です。
僕はアジア経済(特に中国)に関する本が大好きです。
現在、世界で中国がどの位置にあり、
今後、どのようなアクションを起こしそうかを考えておくのは非常に重要です。
昔、(といっても1〜3年前)に、
日本企業が「人件費が安い中国に工場をたてます」と言っていた時の、中国のイメージ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
とても恣意的とゆうか、主観的な意見を述べられてるみたいで、まぁチャイナ脅威論を煽るのが主目的としたらそれはそれなりに果たしたと思います。とにかく思考が米人ですこの人。それと2005年夏の執筆なんでずいぶん情報が古かったりします。
チャイナが石油などの資源を巡って米の敵性国家になったと、そしてイランや...続きを読む
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