逃がれの街

逃がれの街

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

4.5

愛する女・牧子のために暴力団員2人を殺した。生々しい感触が今も幸二の掌に残っている。自分の行為に対して言い訳などなかった。終わってしまったことからは何もはじまらない……。警察と暴力団の双方が追ってくる。逃げるだけだ。公園で知り合った幼いヒロシを唯一の友に、幸二は今、“逃がれの街”を求めて雪の軽井沢へ……。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    逃がれの街
  • タイトルID
    :
    232164
  • ページ数
    :
    376ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

逃がれの街 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公は不器用だけれど、何か芯が通っていて、その心の機微にヒヤヒヤしながらおもしろく読みました。なんでこんなに上手くいかないんだろう?って感じがもどかしいながら、おもしろかったです。

    0
    2020年11月15日

    Posted by ブクログ

    遅ればせながら、北方謙三を始めて読んだ。面白い。大沢在昌とはまた違った、世界観。理屈では推し測れない、息吹が全編に漂う。話自体は暗く、破滅的ではあるが、少年との魂の触れ合いが涙を誘う。しばらくはまりそうだ。名作との評判に納得。

    0
    2009年11月03日

    Posted by ブクログ

    北方謙三とであった記念碑的一冊。不意にやってくる理不尽な状況。主人公は流されるのか、自分の意思で走るのか。
    ラストまで一気に読むのだ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    かつて夢枕獏が読んだ歌に「立てば立松、座れば椎名、歩く姿は北方謙三」というものがあります。
    全くもって意味不明なのですがとても印象深く頭の中にこびりついて離れないのです。
    彼はその存在感からしてステロタイプのハードボイルダー(造語)。マセラッティを乗り回し葉巻をくわえる。
    そのディフォルメされた姿が与える印象を、自ら面白がっているのであろうと思う次第です。
    北方謙三好きと言いながら指折り数えると片手位しか読んでいない現状を反省し、これからちょぼちょぼ読んで行きたいなと思っております。

    本作は純文学出身の筆者が、初めて書いたハードボイルド小説で、編集者から売れないと烙印を押され一度お蔵入りになったらしいです。
    ほぼ処女作に等しいながらも貫禄充分な佳作だと思います。

    主人公の水井は自分の女だと信じて疑わなかった牧子を巡り、暴力団の渡辺を図らずも殺害してしまう。
    散れぢれの心でさまよううち、公園で捨て子のヒロシと出会う。ふとした気まぐれで連れ帰り面倒を見ているうち、
    彼の心に温かい火が灯る。それは牧子に傷つけられた心を癒して余りあるものだった。
    ヒロシを守る為さらに暴力団員1人を手に掛け、とうとう水井はヒロシを連れ逃避行を開始する。
    しかし水井はただの電気工事師で、格闘の特殊技能も何もなく有るのは若さゆえの勢いと、頑丈な体だけ・・・。

    仕事も辞め、女も失い悶々としている中で5歳児のヒロシと出会う訳なのですが、この水井の疑似家族ごっこがとても泣かせるんです。水井自体がまだ21歳で子供からやっと脱却したばかりなのに、
    「ヒロシには俺しかいない、甘やかしているだけではろくな男にならない。俺が一人前の男にしてやるんだ」
    こんな感じのセリフが所々に出てきて、大人になってしまった今ではその夢の儚さに胸が締め付けられますが、確かに自分がこれくらいの年の頃には、青臭い責任感に酔った事も有りました。でもその時は本気だったなあとしみじみ思い出します。

    2人の心の交流は、親子とも兄弟とも言える信頼感に溢れて、いつまでも見ていたいような温かさに包まれています。
    ところが彼らを追う暴力団、警察の包囲網は容赦無くその輪を狭めてゆくのでした。

    おしまい

    0
    2015年09月21日

    Posted by ブクログ

    泣ける....。

    ひとつの間違いから、
    ドンドン悪いほうに転落していく様は
    読んでいて辛すぎる。

    しかも主人公がいいヤツだから、
    早く逃げてーと思うことしきり。
    最後くらいはもちっと幸せに終わらせてほしかった....。

    0
    2014年07月27日

    Posted by ブクログ

    【本】北方のおとっつあんの初期作品でつ。  もちろんハードボイルド小説でつが、北方作品の入門編として入りやすい作品でないかと。  

    0
    2009年10月04日

逃がれの街 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    逃がれの街
  • タイトルID
    :
    232164
  • ページ数
    :
    376ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

北方謙三 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す