希望学

希望学

770円 (税込)

3pt

東京大学が、希望探求のプロジェクトを開始! 「希望学」とは、<希望とは何か? 希望はどこから来てどこへ行くのか?>をテーマとし、希望と社会の関係を探っていく研究です。その第一歩として、20代~40代の男女、900人に「希望に関するアンケート」を実施。本書では、その結果分析から、希望の実態に迫ります。希望が持てる性格とは? 家族の期待が希望を育む、挫折経験が希望につながる…等、格差社会を超えて希望に辿り着くヒントが満載。

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希望学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    まだ立ち上げられたばかりの「希望」を社会科学する希望学。この本では希望についての社会調査の結果と分析の紹介を中心としている。統計では「子どもの頃に家族から期待されている程、好奇心が強くなりチャレンジ精神に溢れ、小心者になりにくいし、優柔不断にもなりにくい」とか面白い分析も。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    統計を元に「希望」を社会科学として捉えた作品。面白い統計分析がためになった。挫折経験があったり、友達が多かったり、子どもの頃に親から期待された経験を持っていたりするほうが、希望を持ちやすいのだそうな。

    希望を持つことは絶望につながるという指摘もあるが、そうではなくて、希望を持ってこそ、自ら希望を修...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    玄田先生がたちあげた希望学、社会科学するには難しい「希望」というものであるが、釜石でのフィールドワークもこれから行われるし、成果がでるとすればこれから。フリーターニート問題にひとつの方向性を与える学問として期待したい。

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    Posted by ブクログ 2017年06月23日

    希望という、あいまいで扱いにくい概念を統計的に分析するとともに、対談を通じて「希望とは何か」を議論した書。

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    Posted by ブクログ 2012年03月13日

    2012.03.13 挫折経験がある方が希望を持っている人が多いという調査結果。子供のころ、なりたい職業を持っていた人の方が希望を持っている人が多いという結果。希望は本当に奥が深そうだ。この本は2005年ごろのものだが今後はどうなっていくのだろうか。希望を持つ人はどんどん減るのだろうか?

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    Posted by ブクログ 2011年08月03日

    「希望学」とタイトルを見たときは、いったいどんな内容が書いてあるのかとワクワクした。しかし、内容がよく分からなかったので、時間をあけて、もう一度読んでみるのがよいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2010年07月27日

    「そもそも、希望って何なんだ?」
    そんなことを疑問に思った人にはおすすめの一冊。

    仕事、友達、恋愛と結婚、挫折経験、格差社会などとのかかわりから「希望とは何か」をとらえようとしている。

    まだまだ研究としては物足りない感じが否めず(アンケート調査の回答数が少ない気がする)、研究結果に納得するという...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

     竹内先生の授業で紹介された本です。「希望学」って何だろう?と思って買ってみました。
    希望についてさまざまな観点から調査されてありました。面白いと思ったのは希望がもてるかどうかは、周りの誰かに自分の努力を評価してもらえるかどうかが大きなポイントだそうです。また仕事や職業と希望について分析されていたの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本に対する「(データが)正しくない」、あるいは、「正しい」とどちらに考えてもあまり意味がない気がする。

    こういう本は信じるか信じないかだと思う。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    調査結果「過去に挫折経験がある人ほど希望を持ちやすい」というのは、希望を持ちやすい性格(何かと先のことを決めたがる性格)だから、必然的にそれがかなわなくて挫折経験をする確率が高いのではないか。この手の自分で自分の評価をしたアンケートに基づいた分析結果は解釈に疑問が残るものが多い。

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