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Posted by ブクログ 2010年05月24日
去年一回読んで,現在再読中。平易な文章でややこしい植物の仕組みについて語られている。目から鱗が落ちる箇所がいくつもあった。特に,発芽・種皮・植物の五感のはなしはとってもおもしろい。動物のように自由に移動できない植物だけれど,限られた場所で生き延びるためにあらん限りの知恵をふりしぼっていることがわかる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月30日
小学生レベルの理科から高校生物レベルの植物生理学の分野がわかりやすく説明されています。
ただし、進化論や植物の五感の話は少し恣意的であるかな、と感じました。
例えば、植物は変化する環境に適応できるように生殖進化した。(自然選択の説明ができていない)
植物種子を食塩水に浸けると反応するのは味覚がある...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
とにかく「やっぱ植物、すごいなあ。」「ちゃんと生きてるんだなあ。」というのが素直な感想です。他にも「チューリップはバブル経済の元祖」「ナシの20世紀はゴミ捨て場の中から生まれた」とか興味深い話も。でも、「ふしぎ」とはあまり関係ないのだが、個人的にいちばんグッときたのは笹、竹に花が咲く、それも60年、...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月18日
それなりに植物と暮らしている自分でさえ、植物の性質といえば光合成して二酸化炭素吸って酸素出して根っこから水吸って・・・という雑なステロタイプしか持ち合わせていなかったことに気付く。実に様々な特徴や機能を持っていて、読んでいて飽きない。珍奇な植物の紹介ではなく、よく知られている身近な植物たちの知られざ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月22日
この本を読んで わかりやすく説明しようとする姿勢がよく見えて
あらためて 植物のふしぎな生き方を知ることができた。
『葉っぱの機能は
1 夜と昼の時間のながさを感知している。
2 光合成をして ブドウ糖やでんぷんをつくり 栄養補給している
3 蒸散をして 体温調節をする。』
という ことを 物語...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月12日
①植物への水の供給は、根が水を押し上げて上に運ぼうとする力と葉っぱ(気孔)の蒸散により水を上から引き上げる力。真夏の炎天下、葉がぐったり(水不足)。夕方から夜、命がけの吸水が。②植物は根から吸った水と、空気中から吸収した二酸化炭素を材料に、光を使って葉っぱでデンプンを作っている。自分で自分の食料を...続きを読む
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