『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~

726円 (税込)

3pt

長編映画からの引退を宣言した、宮崎駿最後の作品『風立ちぬ』。初めて作られた大人向けアニメをめぐり、賛否両論巻き起こっている。アニメ会社ガイナックス創設者、オタク評論家で知られる岡田斗司夫は、本作品をどう読み解いたか――。その他ジブリ作品も交え、宮崎駿という人間、アニメ作家としての巧みな技術力、今後のジブリの展望に迫る。

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『風立ちぬ』を語る~宮崎駿とスタジオジブリ、その軌跡と未来~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年11月18日

    主に、風立ちぬの逸話と宮崎駿氏のアニメーターとしての人格と個人について知ることができた。
    また宮崎氏の着眼点に圧倒され、日本のアニメ界の巨匠と言われる所以を改めて掴むことのできる新書だった。

    風立ちぬは個人的に世界観が好きなので何回も観ているのだが、ピラミッドのある世界とない世界の意味がわからなか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年01月09日

    正直あまり面白いと思わなかったジブリ映画「風立ちぬ」を岡田斗司夫さんは最高傑作だと断じる。その理由が詳しく書いてある本。アニメの技術的な話やスタジオジブリのお家事情なども解説してあって非常に面白い。その中でも興味深いのは、宮崎駿が作るアニメには1カットも無駄な描写がなく全てに意味があるということ。「...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月26日

    はーすごい。こんな風に映画を分析できちゃうんだな。とりあえず、あの映画のもやもや感の40%くらいは解消された感じ。でもまだもやもや感が残る。そこがまたこの映画の凄さかも。

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    Posted by ブクログ 2013年12月21日

    『風立ちぬ』評では、一番面白かった。無意識に捉えていた部分まで、すべて言語化してもらった感じ。映画を語るにはこの域までいかなければならないのだなぁ。

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    Posted by ブクログ 2013年11月30日

    そうそう、「風立ちぬ」は主人公が人でなしだから良かったんだよねえ。2013年は「そして父になる」と「風立ちぬ」が印象的でしたが、どちらも人でなしが主人公でした。
    本書ではワンマンなモンスターとしての宮崎駿さんも描かれています。鈴木プロデューサーはアサヒ芸能出身だったのね。。。愛憎渦巻くジブリチームに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月16日

    表面をなぞるだけでは決して気づくことのない目からうろこの情報がいっぱい。本当の罪ってこういう無邪気さにこそあるんじゃないかと思ったりする。

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    Posted by ブクログ 2014年08月26日

    こういう書籍を世に出せるなら、FREEexという組織形態は良い意義があるのだと思う。ド真ん中的中と深読みとの間で綱渡りのような細かな分析がピカイチ。全く見過ごしていた場面ばかりで赤耳の至り。

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    Posted by ブクログ 2014年01月24日

    オタキングによる映画『風立ちぬ』評,宮崎駿論,吾朗駿論,ジブリ論。ぱっと見スカスカで,ニコ動で既出だったりするけどさすがオタク王だなーと感心する分析が多かった。『カリオストロの城』のオープニングについてあんなに語れるとは…。低予算でいかに魅せるか,画の枚数の節約は天才的だったという。
    『風立ちぬ』の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年12月07日

    評論家にして、アニメ会社ガイナックスを設立した岡田さんによる、ジブリ、そして宮崎駿の分析本。「風立ちぬ」で感動したものの、心のどこかに??がちくっとでも残っている場合には、読んで損はない。単純に読み物としておもろーな一冊。

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    Posted by ブクログ 2019年09月18日

    宮崎駿のひととなりから、『風立ちぬ』に込められたメッセージを解釈している本です。『風立ちぬ』についてのみ書かれているのではなく、『ルパン三世―カリオストロの城』に見られるアニメーションの技術をわかりやすく解説し、さらにスタジオジブリや宮崎吾朗についても、著者の見方が語られています。

    分析の方法とし...続きを読む

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