被差別部落のわが半生

被差別部落のわが半生

814円 (税込)

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被差別部落出身者であることに悩み、隠し、二十八歳にして「これこそオレが言いたかったことだ」と、初めて部落解放運動に目覚める。その後の解放運動の中で「糾弾屋」と呼ばれた著者が、山あり谷ありの自らの半生を振り返り、どのように試行錯誤してきたか、どのように部落解放運動と取り組んできたかを、次の世代の若い仲間に生き生きと伝える。

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被差別部落のわが半生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    平成生まれ、関東から出たことのない私にとって、同和問題はもはや日本史で習う事柄なのだが、なぜか引き込まれるようにあっという間に読んでしまった。
    外連味のなさがかえってよかったのかもしれない。

    同和問題では「被差別者」も、別の側面では「差別者」になり得るということを繰り返しのべていたが、とても大事な

    0
    2022年01月12日

    Posted by ブクログ

    被差別部落のわが半生。山下力先生の著書。被差別部落で生まれ育って、被差別部落問題に正面から取り組み、政治家として活躍された山下力先生による自叙伝。被差別部落出身者に対する差別は絶対に許されるべきではないし、そういった理由で差別をする人は人間として醜悪で最低最悪であるという自覚を持ってほしい。被差別部

    0
    2018年07月12日

    Posted by ブクログ

    全国水平社の授業をするにあたって読みました。
    差別そのものに対することももちろん考えなければなれないが、
    私としては部落民はどのようにして発生したのかという過程の考察が興味深かった。
    仏教を日本に取り入れた理由はさまざまあるが、肉食を厳しく禁ずるためという解釈は面白い。
    動物を殺したり食べたりすれば

    0
    2013年01月30日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    被差別部落出身者であることに悩み、隠し、二十八歳にして「これこそオレが言いたかったことだ」と、初めて部落解放運動に目覚める。
    その後の解放運動の中で「糾弾屋」と呼ばれた著者が、山あり谷ありの自らの半生を振り返り、どのように試行錯誤してきたか、どのように部落解放運動と取り組んできたかを、

    0
    2011年05月28日

    Posted by ブクログ

    活動である程度の結果が出て みんな 貧しくなくなったけど 差別はまだなくならず。。って書いてあったけどこの人達のしたことで最近のニュースにある 同和利権 って事が起きたり 逆に怖いイメージがついちゃったり で 昔とは違った意味で 差別されることになったりしてるんじゃないのかな と思ったり。 

    0
    2011年09月20日

    Posted by ブクログ

    私の住んでいる地域には「部落」という概念がなかったようで、成人してから知りました。西日本に多いようです。そもそもなぜ部落なるものができたのか、そこで暮らす人々がどういう差別を受けたのかよく分かりました。多少過激な著者ですが、差別されたことのない人がどうこう言える立場ではないと思います。

    0
    2009年10月04日

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