人格障害の時代

人格障害の時代

792円 (税込)

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短絡的な殺人など、不可解な事件がなぜ起こるのか。アルコール依存や拒食症はなぜ止まらないのか。児童虐待、家庭内暴力がなぜ多くなっているのか。欲望をコントロールできない人がなぜ増えているのか…。これらは「人格障害」という病理から発しているのだ。現代人の誰もが感じ、直面している不安に、治療の最前線に立つ精神科医が答えを示す。

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人格障害の時代 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    人格障害について、それぞれのタイプの解説が詳しく、また否定的な面だけでなく才能を伸ばしうる分野についても言及している点がとても興味深かった。読んでいて人間誰しもいずれかの人格障害的な側面を持ち合わせているだろうなと思った。例えば自分は軽度の回避性人格障害?と思う。そういった意味でも他人事とは言えない

    0
    2011年07月17日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    短絡的な殺人など、不可解な事件がなぜ起こるのか。
    アルコール依存や拒食症はなぜ止まらないのか。
    児童虐待、家庭内暴力がなぜ多くなっているのか。
    欲望をコントロールできない人がなぜ増えているのか…。
    これらは「人格障害」という病理から発しているのだ。
    現代人の誰もが感じ、直面している不安

    0
    2011年05月27日

    Posted by ブクログ

    著者は、小説家としても活躍しているそうで、どうりで、他のこういった系統の本に比べて、読みやすく且つしっかりとしていた。
    自分の性格や、障害に苦しみを見出している人には、一読することをお勧めしたい本だ。
    読んだ中で、いくつか、興味深かった部分を自分なりにまとめて、紹介させてもらってもいいかしらん。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

     私は自分の問題としてこの本を手に取った。具体例から社会論まで書ききっている、なかなかの著作だった。
     人格障害とは、ボーダーライン(境界性人格障害)に代表されるような、精神病未満、神経症以上の、自己愛や自己否定を伴うこころの障害である。うつや依存症をひきおこす根本原因である場合もあるとも説明されて

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    非現実的な妄想をしたり、人目を惹きつけるための特異な行動をしたり、あるいは人を過度に避けるような人たちについて、そのタイプや原因、治療法などについて書かれたもの。
     人格障害というと精神科に通わないといけないような特定の人たちのことだけをいう、ということではなく、社会全体が人格障害的な傾向を生みやす

    0
    2015年02月07日

    Posted by ブクログ

    人格障害という症例が増えてるのは確かかもしれないけど、原因は書かれているよりもっと難しいし、対処も難しい。素人が判断するのは危険だろう。こういう類の本はもっと慎重に書かれるべきかも。

    0
    2010年06月11日

    Posted by ブクログ

    最近は心を病んでる人が多いし、妙な人間も増えてきている。それを具体例をあげつつ、医学的見地から説明。まぁまぁおもしろい。

    0
    2009年10月04日

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