財務省の逆襲―誰のための消費税増税だったのか

財務省の逆襲―誰のための消費税増税だったのか

1,320円 (税込)

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「経済ニュース」にだまされるな!


2014年4月、消費税が5%から8%に引き上げられます。「日本経済は15年に及ぶデフレからようやく脱出しようとしている『病み上がり』の状態であり、ここで増税するのは、経済に悪影響を与える」という反対の声を押し切っての消費税増税です。財務省はなぜ、これほどまで強固な「増税路線」を進めることができたのか。ほとんどのマスコミも経済学者も増税翼賛路線に乗せられているのはなぜなのか。それは、財務省支配が政界やマスコミは言うに及ばず、学界にまで浸透しているからです。

しかも財務省は、決して財政再建のために消費税を増税したいわけではありません。財務省にとって関心があるのは、ただ「歳出権の拡大」です。財務省は、財政再建にも、日本経済のデフレ脱却にも関心はなく、ただ自分たちの権益を最大化することだけに邁進している集団だと、高橋氏は断言します。

なぜそのように言い切ることが可能なのか。財務省はどのようにして、政界もマスコミも学界も、自分たちの意のままに操っているのか。財務省支配のもたらす災禍とは何か、この支配を打破する方策はあるのか。

ベストセラー『さらば財務省』で知られる異色の元財務官僚、霞が関のすべてを知り尽くした高橋洋一氏が、財務省支配の秘密をわかりやすく解説します。

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財務省の逆襲―誰のための消費税増税だったのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年06月25日

    言いたいことはタイトルそのまま。
    なぜ消費税増税が必要でないのかという前半は、色々数字とか難しくて読み飛ばしたが、後半は、もう、高橋先生が他の本でもおっしゃってるその通り。
    官僚がこうだとして、今のモリカケで、果たして、官邸なんぞに忖度する必要があるんかとか色々考える。

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