無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2021年08月24日
知人で大学の先生から頂き、拝読しました。
非常に興味深かったです。
見通しよく、本質的に重要な関連事項が巧みに整理されていて、尚且つ随所に著者の高い教養が滲み出ていて、大変勉強になりました。
金融の歴史は人間の欲の歴史。人間の営みの歴史。
風が吹けば桶屋が儲かるというような形で、順を追って歴史...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月18日
2020/12/18金融の世界史 板谷敏彦 金融の歴史について博識
人類は進歩せず 同じ過ちを繰り返している
1.冒険貸借 航海ビジネス→プロジェクトファイナンス
利子ではなく保険料
財産権の侵害 国王への貸付は踏み倒される
→破産 預金封鎖も同じ
エリザベス女王ドレイクの海賊ビジ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月24日
メソポタミアで農耕が始まった頃に原始的な徴税のしくみが生まれた。穀物の再分配のためには記録が必要になりシュメールの粘度板には在庫管理だけでなく不動産取引も記録され所有権移転のしくみがあった。ハムラビ法典には銀や穀物の貸し借りに対する利子の規則が定められている。ちなみにまだ貨幣は発明されていない。小麦...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月04日
金融マン必読。
本のタイトル通り「金融の世界史」について非常に具体的かつ分かりやすく書かれている良書。
短期的な証券マン思考を改めるには、このような「金融史」を学ぶ方が良いと思う。
日々の株価推移、為替推移などのチャートのみを追うだけでは、歴史の一部分を切り取ってみているに過ぎず、なぜ現在の金融...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月22日
前半から中盤は、時代時代における金融がどういったものだったのかの説明。この辺りは通貨や利子の話なので、歴史が好きな人であれば素直に楽しく読めると思う。
中盤で株式や債券が出始めたあたりから、歴史と金融の実態の解説が半々になって来る。株式や債券が何なのかわからない人には辛くなってくる。
後半、デリバ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年02月02日
金融に関わる仕事をしているが、正直内容は難しかった。利子の話から始まり、国債や株の話に遷移して行くが、普段あまり考えない(正確には、ふと疑問に思うけど、考えるのをやめてしまう)ような内容が書かれていて、考えながら読む必要があった。それなりに金融の用語を知っている必要があるのと、一度は自分の頭で色んな...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。