サマー/タイム/トラベラー2
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サマー/タイム/トラベラー2

792円 (税込)

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無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状。やがてぼくらは、悠有が一度も過去へ跳ばないことに気づいてゆく。そして花火大会の夜、悠有が姿を消した──。全二巻完結。

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  • サマー/タイム/トラベラー1
    792円 (税込)
    あの奇妙な夏、未来に見放されたぼくらの町・辺里で、幼なじみの悠有はたった三秒だけ未来へ跳んだ。〈お山〉のお嬢様学校に幽閉された饗子の号令一下、コージンと涼とぼく、そして悠有の高校生五人組は、〈時空間跳躍少女開発プロジェクト〉を開始した。それが、悠有と過ごす最後の夏になるとも知らずに──。
  • サマー/タイム/トラベラー2
    792円 (税込)
    無数の時間SFを分析し、県道での跳躍実験をくりかえすなかで、自らの能力を自覚していく悠有。いっぽう、辺里の町では不穏な出来事が進行していた──続発する放火事件と謎の脅迫状。やがてぼくらは、悠有が一度も過去へ跳ばないことに気づいてゆく。そして花火大会の夜、悠有が姿を消した──。全二巻完結。

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サマー/タイム/トラベラー2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    SFと青春ものの親和性は高い。そのことを改めて思い知らされました。

    3秒だけ未来に跳ぶ幼なじみ。時空間跳躍少女開発プロジェクト。本に囲まれた自分たちの居場所。放火事件。最後の夏休み。
    頭のいい高校生たちがタイムトラベルについて、ああだこうだと理屈に理屈を重ねる。そんな様子を眺めている幼なじみの姿。

    0
    2020年02月10日

    Posted by ブクログ

    この人の作品の面白さはカタストロフにある。最後のどんでん返しという奴だが、今回はそれを最後の前に置いているので最後のあれがストンと落ちる。速いストレートを見せつけられた後のフォークボールを空振りするかのごとく。だからこそ、あの落ちがある意味小気味いいのだ。なお、この作品は2005年の本である。ここは

    0
    2017年07月12日

    Posted by ブクログ

    『サマー/タイム/トラベラー』の完結編です。
    こっちから読んではいけません。
    タイトルは「1」と「2」だけど、実質、上下巻です(笑)

    3秒だけ未来へ跳ぶ能力を発見した悠有。
    そのことに、心が動き始める卓人。それとは別の思いを抱く涼、コージン、饗子。

    悠有が進み始めた第一歩。
    そのシーンはとても感

    0
    2011年01月16日

    Posted by ブクログ

    私の評価は甘いのかも知れない。だが、このストーリーも充分甘いのだからそれでいい。
    将来「ブックカフェ」をやりたいなぁと思ったのも店の名前を『夏への扉』にしたいと思ったのも元を質せばここなのだ。だから甘くていい。

    0
    2010年04月05日

    Posted by ブクログ

    切ないラスト。 
    一巻の独白で、予想はできていたけれど・・・。 
     
    アエリズムは個人的にお気に入り。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    娯楽小説としては過去最高モノ。何度も読み返したくなる作品。この作品全体に漂う青い緊張感は多分二度と味わえない。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    #日本SF読者クラブ 悠有は「時を駆け抜ける少女」になった。1巻からのレビュー続きです。高校生5人組のプロジェクトは、騒動というか事件になり、悠有は時を駆け抜けた。青春も駆け抜けるもの。やはり青春SF小説だ。

     1巻のレビューで本書のタイトルを「夏/あの時/往く人」と解釈したが、まあいい線いってい

    0
    2020年06月15日

    Posted by ブクログ

    あの夏、
    放火事件が町を揺るがし、
    隣市との合併問題が議会を揺るがし、
    兄は精神病院の病室で頭の中だけ並行世界に住み続け、
    友人は住基ネットにハッキングをしかけて、
    BGMはシカゴのSaturdayInTheParkで、
    そして僕らはただいつもの「夏の扉」で本を読んでいた、
    あの夏。

    マラソン大会

    0
    2019年10月05日

    Posted by ブクログ

    手の届く最良のものをつかまえて、そいつと共に歳をとれ。クライマックスへの盛り上がりが勢いよく、随所に盛り込まれるSF論も嫌みがなかったです。9年前の小説ですが、なんか最後の方で色んな予見が当たってしまっていて苦笑い。それにしても、時をかける少女は、いつだって未来へ一人でかけていくもんなんですね。ハイ

    0
    2014年07月23日

    Posted by ブクログ

    予想以上の時間の加速具合に驚きました。まさしく時間を駆け抜ける勢い。でも前巻とはタイプが違うけど、同じ雰囲気がたしかに残っている気がします。喪失感と葛藤と前進が僕が感じた主な物語の構成要素でした。地図の使い方も納得の出来。それと作者の短編は何編か読んでいたんですが、リンクが好きなことと朧気に作品の傾

    0
    2011年05月04日

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