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みずみずしく前向きな作風で読者の心を捉えて離さない「100歳の詩人」柴田トヨ。詩集では異例の150万部、突破のミリオンセラーが待望の電子書籍化
映画も公開され話題となっているこの作品。90歳を越えて詩作を始めた柴田トヨさんが98歳のときに出版し、詩集としては異例の168万部もの売上を記録したそうです。
詩の内容は、ひとり暮らしのトヨさんの日常や普段考えていることなど。決して大それたことは言ってません。でも読んでいるといつのまにか、じんわりと涙が出てきます。長い年月を生きてきたトヨさんの言葉は読者を包み込むようにやさしくて温かくて…。20年や30年の人生で弱音を吐いちゃいかんな、という気にさせられます。
かと思えば、息子さんの横顔にふと亡くなったご主人の面影を感じて「得した気分」なんて、なんとも可愛らしい一面も…。読んでいるうちに、私はすっかりトヨさんのファンになってしまいました。
まだ読んだことないという方、やさしくて力強くて、ちょっぴりお茶目なところもあるトヨさんの言葉たちに、ぜひぜひ触れてみてください!