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いわゆる「足利事件」におけるDNA鑑定では、なにが問題だったのか。いまDNA鑑定の信頼性は大きくゆらいでいるのか。1990年代から、犯罪捜査にも本格的に導入されたDNA鑑定。本書では、DNAの分析方法を丁寧に解説しながらその能力を探るとともに、それ自体がはらむ"弱点"に迫る。20年以上DNA鑑定に携わってきた研究者の冷徹な分析によって明らかとなる、大いなる可能性と避けることのできない限界。
Posted by ブクログ 2011年08月11日
足利事件の再審以来、気になっていたDNA鑑定だが、この本、チェックしつつもなんやかやで先延ばしになっていた。
わかりやすく誠実に書かれている本だと思う。
DNA鑑定の種類や原理、実際の事件への応用など、入門書として適した構成だろう。
1)DNAの抽出、2)PCR法によるその増幅、3)電気泳動やシー...続きを読む
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