永遠の1/2

永遠の1/2

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

田村宏、27歳。“失業したとたんツキがまわってきた”とはいうものの競輪の儲けで暮らす失業者……。競輪場でやけに脚のきれいな元人妻・良子と知り合うが、その頃から宏そっくりの男が街に出没、次々に奇妙な事件にまき込まれていく。青春の日の陰りと明るさを日常感覚のリズミカルな言葉でとらえる長編小説。第7回すばる文学賞受賞作にして鮮烈なデビュー作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    永遠の1/2
  • タイトルID
    :
    227747
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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永遠の1/2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    時代は1980年。自分に瓜二つの男が存在することにより引き起こされるたくさんの事件。解決することなどできないが、それでもどうにかしなければ、という中でのスリリングな展開が楽しめる。ドストエフスキー的長いセリフもあり。

    0
    2013年09月29日

    Posted by ブクログ

    著者のデビュー作。
    何とも気取らない文章で淡々と語るのだろう。
    それでいて、大きな変化もあるわけでもないが、ミステリーのような要素も重なり、引き込まれていく。
    気だるい青年の一年にわたる出来事をコミカルに見せる。
    村上春樹の小説のような雰囲気を感じずにはいられない。
    始まり方と終わり方が後腐れなく、さらりとしていた。

    0
    2024年02月06日

    Posted by ブクログ

    解説の中で丸谷才一の影響が指摘されていました。
    確かに。
    ちょっと風変わりな日常をキッチリと、しかも淡々と描きながら、どことなくユーモアがある。爆笑は無いし、オチもない。落語でも漫才でも出来ない、穏やかな笑いの世界。そんな全体の雰囲気は丸谷才一に良く似ています。もちろん文体はまったく違うのですが(丸谷さんの旧仮名遣いをまねしたら、単なる亜流になってしまいます)。
    あと、女性の描き方が好きですね。主役級からチョイ役まで、存在感があります。

    0
    2017年10月30日

    Posted by ブクログ

    瑞々しい文体が細部まで行き渡ってて気持ちいい!たまたま主人公と同じ歳にこの作品と巡り会えたことを運命に感じる。

    0
    2014年01月18日

    Posted by ブクログ

    ずいぶん昔に書かれた本とは知らず、買ってしまったのだが・・面白い。野球好きで、競輪好きならもっとよかったのに!同じ時代を生きてる作家と、共鳴できる作品。
    それにしても、自分そっくりの人が存在していて、その人のために、事件に巻き込まれたとしたら・・私も・・同じように動くだろうなぁ・・
    この主人公・・ほんと、面白いわ!
               2008.2

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    月の満ち欠けを読んで面白かったので、佐藤正午さんの本をもう一冊読んだ。これがデビュー作でなにかの賞を取ってるんだけど、作家本人はあまりうまく書けてないと評している。けどあらすじを見て面白そうと思ったので選んだ。
    月の満ち欠けとはだいぶ作風が違っていて、こちらは娯楽作品なんだけどどこか私小説のような空気感が漂っている。文体は今に通じるものがある。最新作とデビュー作を連続で読んだので、その対比が面白く感じられた。

    0
    2019年12月10日

    Posted by ブクログ

    主人公は何をしたいんだかわからない!でもでも、20代のころはこうだったかもしれないなぁ。こうだったなぁ。少なくても、この主人公に文句を言える人じゃなかった。そういう点でリアルで、入り込むなぁ。佐藤正午のデビュー作。もうミステリとハードボイルドが味わえ、ごちそうさまでした。なんだかんだで好きです。

    0
    2014年09月17日

    Posted by ブクログ

    「知らないということはたぶん幸福なことなのだ。何も聞かず何も見ずに生きていけたらどんなに気が楽だろう」

    0
    2014年08月27日

    Posted by ブクログ

    旅行用にボロボロにしてもいい文庫を親から借りたので読みました。なんと自分が生まれる前に書かれた本だったなんて。

    すばる文学賞受賞作品だったそうです。たしかに400ページほどのちょっと眺めの小説だったのですが、すらすら読むことが出来ました。文庫の後ろで佐伯彰一さんの解説には「軽み」を身につけた日常系ミステリーというような内容でした。

    本作品は日記という体で文章が書かれています。重大な犯罪が起こる、予想もしないトリックがある、巧みな文章構成で読者をはっとさせる、というような内容ではなく、それはたしかに日記として読める少し不思議な日常といった感じでしょうか。やはり何よりの特徴はさらっとした口当たりの文章と思います。

    0
    2012年03月18日

    Posted by ブクログ

    2008年5月13日 読み終えました(´ε')

    27歳、田村宏。
    “失業したとたんツキがまわってきた”
    とはいうものの競輪の儲けで暮らす失業者……。
    競輪場でやけに脚のきれいな
    元人妻・良子と知り合うが、
    その頃から宏そっくりの男が街に出没、
    次々に奇妙な事件にまき込まれていく。
    青春の日の蔭りと明るさをとらえる今日的長編。
    すばる文学賞受賞作。

    うーん(´・ω・`)
    主人公がダメ男すぎて・・
    働けよ!(゚Д゚)
    競輪ってそんなに儲かるもんなのかなー

    なんか良子さんもいづみちゃんも可哀想(PД`q)
    だめ男にひっかかっちゃダメだなあー

    0
    2009年10月07日

永遠の1/2 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • タイトル
    :
    永遠の1/2
  • タイトルID
    :
    227747
  • ページ数
    :
    464ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年11月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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