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Posted by ブクログ 2012年09月22日
10歳の夏のある日、謎の人物から届いた手紙。
その手紙に書いてある通りに行動することで、受験も結婚も、順調すぎるほど順調な人生を歩んできた主人公。
だがある日、その手紙が命じた行動は・・・「殺人」
従わなければ母を殺すと言われ、従わなかった結果…母は死んだ。
妻と二人の娘を守るため、次々と殺...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
あなたも私も心のどこかに持っているかもしれない妄想を形にした物語。
もしかしたら、「声がきこえた」「私は選ばれた」と、言い訳のようにしか聞こえない台詞で
自分の行為を話すあの人たちは、本当のことを言っていたのかもしれないとも思わせる。
いろんな矛盾を感じたし、自分の中の暗い部分、不思議ちゃんの部分、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
タイトルとあらすじに惹かれて買った一冊。結構量もあって面白かったです。
善良な一般市民である父親が、ある人物から送られてきた手紙の指示に従って人を殺していく。指示に従われなければ、母親と妻と同じように、愛する娘が殺されてしまう。
人を殺したくない、けれど愛する娘を守るためには仕方がない。もしも「人を...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月17日
スラスラと読みやすくてそれなりに面白かったけどミステリーのつもりで読んじゃうとかなりモヤっとする。殺される人たちってなぜ選ばれたのかとかいろんなところになんでってところが残されたままだった。
長女が犯されるシーンとかあまりにも悲惨すぎて必要だったのかなぁとか思うし神様が人類に罰を与えるのに七夕祭りで...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月24日
殺戮小説の傑作。ロジック無視で、ただ殺す。殺して続ける。ラストの殺戮劇は映像化しほしいくらいエンタメ性があるのだが、結果のみが書かれている。ここを書いてしまうとこの小説の静かで哀しい雰囲気が壊れそうなため、書かなくて良かったと思う。
主人公は元々は善良な市民なんだが、殺人をせざるを得ない理由がある受...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月02日
古本屋で見つけて、最後の方の台詞とCの手紙の文に惚れて買いました。
人を殺すシーンを比喩表現に走らずに(読者にとっての)ギリギリまで細かく書いてあって、最初は食わず嫌いで軽く飛ばしてしまいました…。でも、何回も読んでいると食わず嫌いもなくなってむしろそこだけ繰り返し読んでしまいました^^
人...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月20日
たまたま手にして、初めてこの人の作品を読んだ。最初の方は殺人の様子が結構生々しく、「うっ、よく見たら俺の苦手そうな呪怨とかの人じゃん」と若干後悔しながら読み始めた作品。
自分の課せられた運命というか、天の声というか指令に従って次々に人を殺していく主人公の話。
最後はどうなるのか少しハラハラしたが...続きを読む
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