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手触りまであるカラーの夢だって見ることができる著者のドリームエッセイ。会えるなんて思ってもいなかった、憧れの藤子F先生と対談して大感激した話。死んでしまった大切な友人に夢のなかで再会できた話など、優しい気持ちにさせてくれる〈青い〉出来事を綴った二十四編。夢は美しく生きるためのもうひとつの予感。
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Posted by ブクログ
読みやすい短編集 よしもとばななさんの世界観に至る吉本さんの性格や考え方が垣間見える。 人間味あふれる話も多く、読み終わりはほっこりと寂しさを感じた。 面白い夢や心残る夢を見たら、私はこの本をまた読みたくなるはず。
青だけを使ったイラストが綺麗な本。ぜんぜん古くささがなくて、本当のことばかり書いてあるみたい。 よしもとばななさんは最近読み始めたけど、この人も漫画好き、わたしも漫画好きなのでなんだか安心して読める気がする。 6/7/2017 EST
年初から素敵な本にばかり出会う。 今年は良い年になりそうです。 「生きていくことは、本当はもっとこんなふうにエロティックで、食べること、性と、死ぬことと、大自然と、何もかもがこんな風に大胆に野蛮にしかも美的に混在しているんだなあ」 「生きていることは、ただ美しいです。そして一期一会、というのは単...続きを読むなる事実なのです。 反省します。」
現実的な夢や、あり得ないことばかりが起こる夢。予知夢を見たり、他人と同じ夢を見たり。たくさんの“夢”にまつわるエッセイ。 友人達と、夢の話をするのは楽しい。私が聞いた中で、最も興味深かったのが“夢の中での自分の家”の話。現実の自分の家じゃないし、見た事もないのに、いつも夢の中の自分はその家に住...続きを読むんでいるんですって。 吉本ばななの宗教に対する考え方が好き。“宗教”と聞くと、オカルトや危ない集団というイメージが強いけど、だれもが一度は考える「なぜ生きるのか?」を真剣に探求する人達の、一つの結果が宗教なんだと思います。だから、哲学者や自己表現活動をする人々と共通する点が多いのでしょう。 それでも、確かにうさんくさい宗教人はいます。その判断は、おのおのの自己責任。自分の哲学を磨いていれば、本物と偽物の区別がつくのでしょう。(何が本物で何が偽物かも、人それぞれですが) イラストを描いている原マスミさん。本編にも度々登場しています。ブルーが夢うつつの優しい時間を彷彿させます。別の色だと、どんな絵になるのかが気になる。
きっとほんと少し違う立場、違う知り合いかた、違う場所、違う時代に話せたらきっともっと自然に友達になれただろうな、といつも思うのです。 どんなにすねた気持ちで死んでも、みんな、親しかった人たちが自分の裸より恥ずかしい何ていっても骨、を2人組でおはしで拾ってくれるんです。愛です。日本の葬式は優しい。で...続きを読むも親にそんな悲しい仕事、できればさせないほうがいいです。 人は人を、本質的には裁けないのですね。 好いたり、嫌ったり、憎んだり、愛したり信じたりするだけです。 知恵をしぼり、気をまぎらわせ、生きているうちにただ生を生き抜くしかないんですね。 自分の思っている自分、というのは自分が意識のスポットを当てている部分の自分であって、ほんの一部分です。しかもそれは人から見た自分、ですらないのですね。 笑い話になるのも、生きていて、お互いがそのことを話し合えるから。 年をとるのは美しい思い出を重ねることでもあるのだ。
大半の人もそうだと信じてるけれど、私は夢を見てもすぐ忘れてしまうので、こういう風に1冊の本に出来るのは凄いなぁと心から思う。 夢だとわかっていても現実離れした設定にドキドキハラハラするし、現実的でない部分がとても面白い。 一時期気に入りすぎて図書委員としての壁に貼り出す掲示板のおすすめの本として...続きを読む紹介までした1冊。 思い出深い…
20年位ぶりに、あらためて読みました。以前読んだのは文庫本が発売されてすぐ位だったのでは……ばななさんの最近の作品はどうも身構えて読んでしまうのですが(ただ単に、私がニューエイジっぽいのが苦手だからなんですけど)、この一冊は「夢」というニューエイジっぽくなりがちな題材を扱っているにもかかわらず、素の...続きを読む視点で語られていて、うさんくささを感じないのが、とてもよかったです。 一番好きなエピソードは「食べるということ」。
眠っている時に見る夢や、少し不思議な体験を綴ったエッセイ。 描かれているようなことを私も体験したことがあるような、ふわりとした後味が残る。
ばななさんがみた夢についてのいろんなお話。原マスミさんの挿し絵がとっても素敵! 私は起きた頃には夢の内容の半分以上を忘れてしまっているから、こんな風に鮮明に覚えてるのは羨ましいことだ。 過去…っていうのが一番好きで、オットセイやアザラシグッズを収集していたばななさんが可愛いなぁと思った。 この本を...続きを読む読んで、ばななさんという人間が身近に感じられた。エッセイの良さだと思う。 良い物語を書くばななさんの人生は豊かで、物語よりもリアルで、いろんな感情がつまった美しいものなんだろうなあ。
小さい時目が悪くてオバQを読んでいて というエピソードで、 最近報われたから過去の自分に 「必ず報われるから頑張れ」って言ってあげたい という気持ちはとてもよく分かる。 誰にでもあるのじゃないだろうか。 あの時の自分はよく頑張ったな。 よく乗り越えたな。だから今がある。 今幸せだから大丈夫だよ、と言...続きを読むいたいこと。 私にはある。 その反対に、未来の私が今の私にエールを送っていることがあるのかも。 なんとなく、その考え方はいいなと思った。 私は時々、急に周りの空気がざわっと変わって澄んで 目が急に良くなったみたいに 寝ていたのが覚めたみたいに、急に景色が生々しく はっきりと見える時がある。 そういうとき、 誰かが見てくれている。覚えてくれている という気持ちになるので もしかしたら いつかの私や、大事な誰かが送ってくれたエールが どんな形であれ届くのだとしたら やっぱりちょっと素敵かもしれない。
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